今日から始めるデジカメ撮影術
第59回 デジカメと動画の関係(1/3 ページ)
小さな子どもがいる人から「最初はDVカメラとデジカメの両方を使い分けていたけど、最近は動画も静止画もデジカメで済ますようになってきた」という声をよく聞く。
昔に比べてデジカメ動画のクオリティが上がってきたこともあるけど、やはりデジカメの方が、動画も撮りたい瞬間にすぐ撮れるから、と見るのがいいだろう。今回はそんな動画機能にスポットを当ててみた。まずは基礎編。
静止画と動画の使い分けとコツ
1台で静止画も動画も撮り分けられる。これはデジカメの大きなメリット。普段は写真を撮っているカメラでも、スイッチひとつで動画を撮ることができる。旅行に行ったときでも散歩の時でも、「ここは動画で撮っておきたい」と思うシーンに出くわすことはあるはず。そんなときは迷わず動画で押さえておきたい。
どんなときに動画がいいか。普通に考えて、動きを残したいときと音を残したいときだ。音も一緒に撮れるというのはなかなか重要なのである。普通に考えると、子ども、猫や犬などの動物、路上ライブ、回る風車、まあそんな感じだ。
動画を撮るときのポイントは、自分のカメラの性能に従って、無理をしないこと。
デジカメの本道は「静止画」であり、動画にどれほど力を入れるかは機種によって大きく異なっているのだ。
サンヨーの動画デジカメなど、動画重視の設計になっている機種から、静止画メインだけれども動画にも力を入れているキヤノンの「Powershot S3IS」のような製品、さらに動画は録れるけれどもあまり凝ったことはできない製品まで幅広い。
普通のコンパクトデジカメの動画機能はあまり高機能ではない。動画撮影中はズームできない機種や、動画中はピントが固定される機種もある。だからズームとかパンとか、映像系のワザは使わず、被写体の瞬間芸をピシッと捉えるようにしたい。
変化をつけたいときは、こんな風に被写体との距離が変わらないようカメラごと動いてやるという手もある。
こんな「瞬間芸」に近いものはデジカメの独壇場だ。
ブレに注意すること。動画時の手ブレはすごく気になるのだ。画面が微妙に揺れちゃうからである。静止画なら明るい場所の手ブレは気にならないが、動画は明るかろうが暗かろうが手がブレればブレて記録されてしまう。
手ブレ補正機能がないデジカメを持っている人は、ブレないよう気をつけて。数秒程度なら大丈夫だが、長めに録りたいときはできるだけ楽な姿勢で録ることと、肘をどこかについたり、どこかにもたれるなどブレないひと工夫をいれたい。
もうひとつは、その動画をどう楽しむかを考えて録ることだ。
DVDに焼いたりテレビに映したいのなら、VGAサイズ(640×480ピクセル)の秒30コマ(ほぼテレビやビデオと同じクオリティ)で「横位置」で撮ること。
逆に自分のパソコン上で愉しむならどんなモードでどんな風に撮ってもOK。
ネット上にすぐに公開したいなら、QVGAサイズ(320×240ピクセル)がいい。インターネットにあるたいていの動画はこのサイズだ。サイズが小さいとその分長く録れるというメリットもある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
日本人の大腸がん、約半数に“腸内細菌の毒素”が関与 40歳以下の発症は7割 東大・阪大が200人を全ゲノム解析
-
2
「コミューン」不正アクセスでLINEヤフー、Sansan、パナソニックでも会員情報漏えいの可能性
-
3
「お前たちのクラウドはわれわれのもの」 IDCFクラウドの管理画面に出た攻撃者のメッセージ 内容に運営元は
-
4
MicrosoftのナデラCEO、「SIモデルは“内部リスク”として扱うべき」とXに投稿 統制はモデルの外に置くよう提言
-
5
「男は狩り、女は採集」はどこまで本当? 約8割で女性も狩り、乳児連れの例も 過去100年の狩猟採集社会を調査
-
6
AnthropicのAI、未解決殺人事件で警察に虚偽の情報提供 米政権は「通知と是正は義務」と警告
-
7
JR東日本、「えきねっと」「ビューカード」などで漏えいか メルアドなど最大609万件 IDCFへの不正アクセスで【追記あり】
-
8
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
9
新作映画「バイオハザード」公開で原作ゲームも大盛り上がり? 劇場でマンガ家が頷いた、その理由とは
-
10
OpenAI、安全性研究者3人を解雇 本人らは「安全性を優先したため」と主張、同社は「機密情報の扱いに関する規定違反」と説明
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR