NEC中間期は経常赤字135億円 携帯電話の苦戦続く
NECが11月21日発表した2006年9月中間期の連結決算は、経常損益が135億円の損失だった。携帯電話端末の国内出荷やPCが減少し、モバイル/パーソナルソリューション事業では赤字幅が広がった。
同社は米国会計基準を採用していたが、一部について追加分析の必要があり、中間決算発表が大幅に遅れる恐れがあったため、日本基準に戻して発表した。
売上高は2兆2276億円(前年同期比2.5%減)。IT/NWソリューション事業で通信事業者向け移動通信システムを中心に堅調で、エレクトロンデバイス事業は半導体を中心に伸びたが、モバイル/パーソナルソリューション事業で携帯電話端末とPCが減少した。
モバイル/パーソナルソリューション事業の売上高は同13.9%減の4992億円。うち携帯電話端末は同25.4%減の1633億円だった。国内の出荷減に加え、欧州の2.5G新機種投入の中止や中国での絞り込み継続などから大幅な減収に。同事業全体の営業損失は410億円になり、前年同期から241億円悪化した。
営業利益は61億円(同22.5%増)。携帯電話の売り上げ減や研究開発費の増加を他事業の増収が補った。経常損失は、受取利息の増加などがあり、前年同期から58億円改善した。純損益は、一部子会社の繰延税金資産に評価引当金を計上するなどしたため、74億円の損失(同15億円の損失)だった。
通期業績予想は、売上高が4兆6800億円、営業利益が1000億円、経常利益が400億円、純利益が180億円。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
7
法人パソコンにも高騰の波 “中古”の常識を変えた「リファービッシュPC」に企業が熱視線のワケ VAIOに聞く
-
8
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
9
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
10
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR