バイヤーズガイド
春は学びのシーズン――いまチェックしたい電子辞書(3/3 ページ)
各社から数多くの製品が登場し、電子辞書という市場そのものも成熟してきたためか、これまでになかったコンセプトの製品も登場してきた。その代表格と言えるのが、いずれも他機種にはないユニークな機能を持った、シャープの「PW-TC900」とセイコーインスツルの「DB-J990/J260」だ。
PW-TC900は40種の辞書コンテンツを備えるが、最大の特徴はワンセグ受信機能。ボタンひとつで辞書とワンセグテレビの機能を切り替えられる。回転ヒンジによって、キーボードを背面に移動させる「テレビスタイル」に形状を変更できるのも、電子辞書としては異色の機能だが、テレビとしての使い勝手は確実に高まっている。ちなみに、ワンセグのデータ放送とEPG(電子番組表)には対応していないが、文字放送の字幕表示は可能だ。
収録している辞書は「スーパー大辞林」「ジーニアス英和辞典」「脳を鍛える大人の計算ドリル」などで、種類としては総合タイプに分類されるが、「普段はワンセグテレビ、いざというときには電子辞書」といった使い方にマッチする製品だ。
セイコーインスツルのBD-J990/J250は厳密な意味では電子辞書ではない。英文メインの電子ブックリーダーに電子辞書機能を搭載し、より英文のリーディングを快適にするためのデバイスだ。PC用ソフトを利用すれば、インターネットを通じて入手した対応する各種eブックやRSSのニュース記事を本製品に転送して利用できる。
マイペディアや広辞苑、漢字源といった百科/国語辞典も収録されているが、英語系コンテンツとしてジーニアス英和/英和、オックスフォード現代英英、ロイヤル英文法を備えており、英文ニュースの理解に役立つ。SDカードスロットは用意されているものの、ダウンロードデータのやりとり専用になっており、同社製辞書カード「シルカカード」による辞書拡張は行えない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
8
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
9
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR