時代劇の「太秦」をネット時代の映像発信基地に 東映とコロムビアが共同製作
東映とコロムビアミュージックエンタテインメントはこのほど、数々の時代劇の舞台となった東映京都撮影所(京都市太秦)を、ネット時代のコンテンツとして活用するプロジェクトを発足させ、第1弾のネット配信を6月中旬から始める。
テレビ枠の縮小が続くなど、時代劇には逆風も吹いている中、プロジェクトではコロムビアが持つデジタル技術の導入や、若手監督の起用などで新しい時代劇作りに取り組み、伝統の太秦を「新たな映像文化の発信基地」にしていくのが狙いだ。
第1弾となる「メタル侍」を6月中旬からネット配信する予定。平均5分の1ロール×4~5ロールで1話となるショートムービーで、既に3話まで完成した。脚本・監督は東映の社内公募で選ばれた兼崎涼介さん。主人公の浪人「松平出洲之進」が実はヘビーメタラーという設定で、ポップカルチャーと時代劇を融合。斬新だがどこか懐かしい作品になっているという。
年間8~10本程度の製作を計画しており、同作品のほかに数本の企画が進行中という。
作品製作に当たり、コロムビアが開発した動画管理システムを導入。カットごとの画像に、脚本内容から作ったメタデータを付加して同時検索できるようにしたのが特徴。PCや携帯電話など、異なるプラットフォーム向けのコンテンツ制作を柔軟に行える上、ユーザー参加型の映像編集企画などにも応用できるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
3
映画「バックルームズ」が怖くなかったマンガ家、基になったネット都市伝説にハマって本作の楽しみ方を理解する
-
4
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
5
AnthropicのアモデイCEO、AI開発の「ペース調整」訴えるエッセイ公開 アルトマン氏とマスク氏も賛同
-
6
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
7
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
8
「iPhone 18」シリーズ徹底比較 「17」シリーズとの違いをチェック
-
9
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
10
Windows用「Gemini」アプリ提供開始 画面上に重ねて作業を中断せず利用可能に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR