世界最速11点AF――プロ仕様デジ一眼「E-3」(1/2 ページ)
オリンパスイメージングは10月17日、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラの新製品「E-3」を発表した。11月23日から発売する。価格はオープン。市場想定価格は20万円前後(ボディのみ)。
「E-3」は同社のフラッグシップモデルとして2003年に発売したプロ向け「E-1」の後継機。2006年のフォトキナではモックが展示され、2007年3月のPMAや「E-410」「E-510」発表会などでは、モックの展示とともに2007年中の発売を予告していた。
前モデルのE-1は、独自の「オリンパスE-システム」のメリットを最大限に生かすべく左側をスパッと切り落としたカタチが話題を集めたが、次代を先取りしたそのフォルムにはハッキリ好き嫌いが別れ、マーケットセールス的には必ずしも成功したとは言い難かった。
E-3は一眼レフ機として非常にオーソドックスなフォルムに仕上げている。ボディサイズは142.5(幅)×74.5(奥行き)×116.5(高さ)ミリ・重さ約810グラム。ボディ素材には軽量・高剛性なマグネシウム合金を採用。「鬆(す)」のできない均一な組成が可能なチクソモールド方式によって形成している。また、ボディ各所にシーリングを施すことで、ホコリや雨・水しぶきの侵入を防ぐ防塵防滴構造となっている。
撮像素子は新開発の有効1000万画素ハイスピードLive MOSセンサーを搭載。従来よりさらに省電力化を進めることで、常時ライブビューによる撮影が可能になった。画像処理エンジンは3つの高画質化処理技術を備えた「TruePic III」を装備。また、従来機同様に撮像素子の前に設置されたSSWF(スーパーソニックウェーブフィルター)により、ボディ内に侵入・付着したゴミやホコリを除去する出すとリダクションシステムを搭載した。
性能面では11点測距のAFセンサーを搭載。11点全点がクロス式でかつ縦横それぞれ2ラインで構成することでAF精度を高めたツインクロスセンサーとなっている。このセンサーと全点同時演算を可能にした専用AFエンジン、最新AFアルゴリズムにより「デジタル一眼レフカメラで世界最速のAFスピード」(同社)を実現した。
読み出し速度を高速化したLive MOSセンサーと、画像処理用TruePic III/手ブレ補正用IS/AFという3つの専用エンジンを並列処理することで高速な画像処理を実現。駆動用メカのさらなるブラッシュアップなどで、秒5コマの高速連写と最高1/8000秒の高速シャッターを可能にした。
手ブレ補正は、独自開発の超音波駆動方式SWD(Supersonic Wave Drive)による撮像素子シフト式の手ブレ補正機構を搭載。ボディ内蔵型なのでフォーサーズシステムに準拠したすべてのレンズで手ブレ補正を活用できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR