IBMが「Second Lifeのように」データセンターを管理する新技術
米IBMは2月21日、データセンターを3Dの仮想世界内に再現し、データフローやサーバ利用率などを監視・管理する新技術「IBM 3-D Data Center」を発表した。世界各地に分散したデータセンターを仮想世界で一元化し、環境や作業状態を見ながら各データセンターにリソースや作業を振り分けることが可能だという。
新技術はオープンソースの仮想世界サーバプラットフォーム「OpenSim Application Platform for 3D Virtual Worlds」をベースとする。IBM 3-D Data Centerでは、実際のデータセンターの監視や管理だけでなく、さまざまなシナリオを想定したモックアップによるシミュレーションも行うことができる。
既にスイスの建築および不動産会社Impleniaがこの技術を採用している。同社には以前から仮想オペレーションセンターがあったが、主に施設管理に使われていた。データセンター内の機器からのデータも仮想センターに取り込めるようになったことで、セキュリティシステムなどのより細かな調整が可能になった。仮想データセンターでは、サーバ、ラック、ネットワーキング、発電・冷却装置などを3Dモデルとして視覚化できるため、それぞれの稼働状況が一目で分かるようになったという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
5
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
6
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
7
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
8
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
9
「若手はAI使うな」は“老害”なのか? 新人教育で「AI禁止」した企業の1年後
-
10
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR