ハーバード大学がハッキング被害に――1万人分のデータ流出の可能性

 米ハーバード大学は3月12日、同校の大学院Harvard Graduate School of Arts and Sciences(GSAS)のWebサーバがハッキングされたことを明らかにした。同サーバには2007年秋に入力された入学願書、および2006~2007年、2007~2008年の学生寮入寮申請書などのデータが保管されていたという。

 ハッキングの事実は2月16日に発覚。サーバは調査とセキュリティ強化のため、2月17~21日の間停止されていた。

 調査の結果、サーバには約1万人分の入学願書および入寮申請書のデータが含まれていたことが分かった。うち約6600人分については、氏名、社会保障番号、生年月日、住所、メールアドレス、電話番号、試験の得点、出身高校、高校での成績が含まれていた。約500人分にはハーバード大学発行のID番号を含む寮情報、また13人の入寮申請書には、食物アレルギーなど健康に関する情報も含まれていたという。

 大学側ではデータが流出した可能性のある全員に通知した。また社会保障番号と大学のID番号にアクセスされた可能性のある人に対しては、大学側の費用でセキュリティ企業の米Krollによるクレジットカード監視などのセキュリティサービスを提供する。

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