700MHz帯競売、Cブロック落札者はVerizon
米連邦通信委員会(FCC)のケビン・J・マーティン委員長は3月20日、無線周波数帯(700MHz帯)競売の落札者を発表した。落札額の合計は、過去最高の195億9200万ドルを記録。米Googleの参加や「オープンアクセス」の義務付けで注目された「Cブロック」は、米Verizon Wirelessが落札した。
通信事業者など214社が参加したこの競売は、1月24日に開始し、3月18日に終了。競売対象の周波数帯はA~Eの5ブロックに分けられ、ブロックCの落札者には、端末やアプリケーションを問わないオープンなアクセスの提供が義務付けられていた。FCCは「Verizonは、消費者自らが選んだ端末やアプリケーションに、ネットワークを開放すると約束した」としている。Verizonは同日、FCCによる結果発表を受け「当社は、競売結果に大変喜んでいる」とのコメントを発表した。
マーティン委員長によると、今回の競売で落札された1090ライセンスのうち、69%を占める754ライセンスを既存通信事業者以外の99社が落札。特に、デジタル衛星放送サービス大手の米EchoStarがEブロックの168ライセンスを獲得し、「全国規模に近い通信範囲を得た」ことに触れ、「新規参入者による幅広い関心を集めた」と今回の競売を評価している。また、5ブロックのうち、Dブロックは最低入札価格に達しなかったが、残り4ブロックの落札額の合計は、最低入札価格合計の2倍以上となる87億2400万ドルに達したという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
8
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
9
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
10
有識者はGoogleやX、Meta、ドワンゴを名指しで批判……総務省、偽広告や誹謗中傷に発信・拡散前の対策求める
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR