EMC、Iomega買収で合意
米ストレージ大手EMC Corporationは4月8日、米リムーバブルストレージ企業Iomegaを買収することで合意したと発表した。
EMCは初め、3月上旬にIomega買収を提案。Iomegaはこのとき中国HDD企業との事業統合を進めており、EMCの案はそれに劣るとして拒否した。その後EMCは提示額を1株3.25ドルから3.85ドルに引き上げ、IomegaはEMCとの協議に入った。Iomegaはこの提示額を受け入れ、1株3.85ドル(総額約2億1300万ドル)での買収に合意した。
EMCは2週間以内に株式公開買い付け(TOB)を開始し、TOBは第2四半期に完了する見込み。当局などの承認も必要となる。
EMCは、Iomegaの製品、ブランド名、販売ルート、専門知識を獲得することで、急速に成長しているコンシューマーおよび小規模企業向けの戦略を強化できるとしている。
買収完了後、IomegaはEMCが新設するコンシューマー・スモールビジネスプロダクト部門の中心となり、Iomegaのジョナサン・ハバーマンCEOがこの部門を率いる。同部門ではコンシューマー向けソフトのEMC RetrospectやEMC LifeLineも取り扱う。
なお、今回の合意を受け、Iomegaは予定していたExcelStor Great Wall Technologyとの事業統合を取りやめる。これに伴い、Iomegaは750万ドルの契約解除料を支払う。
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