ジョギング用音楽配信「EXERMUSIC」 好きな曲、走るペースに合ったテンポで
通信カラオケ「JOYSOUND」を展開するエクシングは9月11日、ジョギング用音楽を配信するサイト「EXERMUSIC」(エクサミュージック)を開設した。走るペースを指定すると、それに合わせて楽曲(歌なしのカラオケ曲)のテンポを変えられるのが特徴。iPodや携帯電話に転送し、ジョギングしながら聴くことで、快適に長く走ることができるようになるという。
「楽しくジョギング」「目指せマラソンレース」「ダイエットに挑戦」「早めが肝心メタボ対策」など、6つのトレーニングコースから目的に合ったものを選んだ上で、メニューから走るペースを選ぶと、楽曲のテンポが決まる。
例えば「楽しくジョギング」なら4つのペースから選べる。一番スローな「景色を見ながらゆっくりジョギング」なら160BPM(ビート/1分)、一番速い「レースをイメージし、本気でジョギング」なら175BPMなど。
その後、トレーニング時間を選ぶと曲数が決定。好きな楽曲を検索し、必要な曲数分指定すれば、全楽曲が最初に指定したペースにアレンジされ、楽曲リストが完成する。楽曲はランダムに指定することも可能だ。
作成した楽曲リストはMP3形式でダウンロードでき、iPodや携帯電話などに転送できる。聴きながらテンポに合わせてジョギングすれば、走る際の正しいリズムを習得できるというわけだ。
プロランニングコーチの金哲彦さんによる「ガイダンスボイス」を楽曲の途中に挿入することもできる。「足を前に出しすぎないように」などアドバイスを聞くことができ、コーチングを受けているような感覚で走れるという。
1万曲以上あり、毎月100曲ほど追加していく予定だ。J-POPのほか演歌やバラード、童謡をアレンジしたのものもある。
価格はプレイリストの長さによって異なり、60分以内なら578円、120分以内なら683円など。
「ナンバー1コンテンツプロバイダーを目指す」とエクシング
国内のジョギング・マラソン人口は2390万人。マラソン人口の増加や、健康意識の高まりなどを受けて新サービスを企画したという。親会社・ブラザー工業のシステムを活用して構築した。
エクシングは、カラオケの持ち歌を登録して他ユーザーと共有できるSNS「うたスキ」などネットサービスも運営している。吉田篤司社長は「家庭や個人向けサービスに力を入れている。音楽を中心に“JOY”があふれるコンテンツを提供したい。ネットビジネスでのナンバー1コンテンツプロバイダーを目指す」と意気込む。
発表会にはモデルの長谷川理恵さんと、サービスの監修も手がけたランニングコーチの金さんが登場した。長谷川さんは走るテンポを一定に保つため、メトロノームを使って練習したこともあると話し、「EXERMUSICでランニングがもっと楽しくなる」と持ち上げた。
金さんは「多くの人からコーチの依頼を受けるが、EXERMUSICでは何千人、何万人の人が私のコーチングを受けられる。コーチ冥利に尽きる」と話していた。
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