より小さく、シンプルになった新iPod shuffleを試す(2/3 ページ)
iTunes 8.1がiPod shuffleを認識したので、いくつかプレイリストを転送してみた。これまでのiPod shuffleならば「コンテンツ」タブを確認しないと、どの楽曲/プレイリストが転送されているか分からなかったが、iTunes 8.1とiPod shuffleの組み合わせでは、転送したプレイリストとポッドキャストが左カラムからも確認できる。これは便利だ。
操作方法を確認しよう。前述したよう、電源とシャッフル再生のオン/オフについては本体のスライドスイッチで行うが、それ以外の操作はリモコンから行う。
リモコンは上下中央の3カ所を押すことができ、上部の「+」を押すと音量アップ、下部の「-」を押すと音量ダウンする。中央を1回押すと再生/停止、2回連続で押すと次曲へ、3回連続で押すと前の曲へ戻る。これは販売中のリモコン&マイク付きイヤフォン「Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic」(レビュー)と同じだ。
そして、中央を長押しするとVoiceOverによって曲名とアーティスト名が読み上げられ、さらに長押しを続けると転送したプレイリストの名前を読み上げ始める。聞きたいプレイリスト名が読み上げられたところで再度、中央を押せば、そのプレイリストが選択され再生が開始される。
なお、プレイリストの選択中に「+」「-」を押すことで、プレイリストの読み上げ速度を変更できるほか、中央ボタン2回押しのあとにボタンを長押しすることで順送りの早聞き(3回押しの後の長押しすることで逆送りの早聞き)も行える。
前述のように今回はWindows環境で試用したが、予想以上に漢字やひらがな、カタカナの入り交じったアーティスト名や曲目、プレイリスト名を上手に読み上げることに驚かされた。
「徳永英明」「西城秀樹」「相対性理論」「音速ライン」「COLTEMONIKHA」、「MajiでKoiする5秒前」「スマトラ警備隊」といった邦楽のアーティスト名や曲名を正確に読み上げたほか、アルバム名や曲名をドラッグ&ドロップしたのではなく、自身で編集・命名した「マイベスト1」などといったプレイリスト名もかなりの確率で正確に読み上げた。
しかし、これらの日本語の読み上げ方については抑揚に欠けるほか、「-」(ハイフン)や「’」など、表記はするが発音しないことが多い文字についてはそのままを読み上げてしまうことが多く、「イノセント―純粋―」という曲名ならば、「いのせんと はいふん じゅんすい はいふん」と発音してしまう。
当て字や特殊な読み方にも弱い。「B'z」は「びーず」、「KAT-TUN」は「かっとつーん」とそれなりに発音されたが、「関ジャニ∞」は「せきじゃにむげんだい」、「GReeeN」は「ぐりありーん」と聞こえるように発音された。ここは“発音”ではなく、“読み方を知っているか”が問われる部分であるため、ある程度は仕方ない気もする。
ただ、「Perfume」については、正確に「Perfume」と正確に発音することもあれば、「ぱーふめ」と聞こえるような発音をすることがあったり、「Mambo No.5」を「まんぼ の ご」、「ASIAN KUNG-FU GENERATION」を「×××××××(聞き取れず) ジェネレーション」と発音したりといった現象も確認できた。
楽曲のプロパティから言語設定を変更することが可能となっているため、前述した「Perfume」や「Mambo No.5」の例を挙げれば、読み上げ言語を「英語」に設定しておけば、正しく発音される。しかし、邦楽の場合はアーティスト名:音速ライン、曲名:Hello Hello Helloのように英単語混じりとなる場合も多く、その場合には読み上げ言語は「自動」にするしかない。ただ、「自動」にすると、英単語の読み上げ方が不自然になり、「Hello Hello Hello」は「へろ へろ へろ」と聞こえてしまう。
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