「22.2ch音響」を市販ヘッドフォンで NHK、スーパーハイビジョン向けに開発
NHKは4月20日、次世代テレビ「スーパーハイビジョン」(SHV)向けの「22.2マルチチャンネル音響」を市販ヘッドフォンでも再現できるヘッドフォンプロセッサを開発したと発表した。
SHVはNHKが開発を進めている次世代ハイビジョン。画素数は7680×4320ピクセルと、現行フルHD(1920×1080ピクセル)の16倍という超高精細な映像を表示する。
SHV用の音響として提案しているのが22.2ch音響で、上層に9ch・中層に10ch・下層に3chと低域効果スピーカー2chを配置し、前後左右に加え上下に広がる3次元音響を再現できる。
ヘッドフォンプロセッサには、音が音源から人間の耳に到達するまでの伝わり方(頭部伝達関数)を測定しておき、あらかじめ入力しておくことで、3次元の音の広がりをヘッドフォンでも正確に再現できるという。
22.2chを再生するには、従来は22.2ch装置を配置したスタジオなどで聴くしかなく、中継現場などで収音した音をその場で確認することはできなかった。市販ヘッドフォンでも22.2ch音声を再生できるようにしたことで、野外ロケでの番組制作を効率的に行えるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
5
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
6
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
7
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
8
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
9
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
10
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR