Apple、物議醸したiPhoneアプリについて謝罪
米Appleは、物議を醸した「Baby Shaker」アプリをApp Storeから削除した翌日、謝罪した。このアプリはiPhoneを使ってバーチャルな赤ちゃんを「振る」ことができるというものだ。
「このアプリケーションは不快感を起こさせるものであり、App Storeでの販売を許可するべきではなかった」とAppleの広報担当ナタリー・ケリス氏は4月23日の発表文で述べている。「間違いに気付いて、すぐにこのアプリケーションを削除した。ミスを心から謝罪し、この件を知らせてくれた顧客に感謝する」
AppleがBaby ShakerをApp Storeから削除した後も、同社の謝罪を求める声はやまなかった。このアプリケーションは4月20日に公開され、99セントで販売された。
Appleは以前にもiPhoneアプリを削除したことがあり、たいていは削除の理由を説明していた。iPhone SDKの利用規約には、「アプリケーションにはわいせつな内容、ポルノ、人を不快にさせたり中傷するコンテンツを含めてはいけない」と記されている。
Baby Shakerを開発したSikalosoftは、ほかにも、写真を黒と白のモザイク模様に変換する「Dice Mosaic」というアプリケーションをiPhone向けに提供している。
Appleはこれまでにも、ナイフを振りかざすアプリ「Slasher」など性的あるいは暴力的な内容を含むアプリケーションを削除しているが、App Storeにはまだ、性的にきわどい、あるいは陰惨と言えそうなゲームも多く残っている。
App Storeで提供されているアプリケーションは現在およそ2万5000種で、2008年7月のオープン以来、約10億のアプリケーションがダウンロードされた。特に人気の高い無料アプリにはFacebook for iPhoneやGoogle Earthなどがある。
SAPやSalesforce.comなどの企業のアプリも登場し、iPhoneをより堅固な企業向けのデバイスにしている。
Appleは4月22日、年末商戦を過ぎた1~3月期に、過去最高の業績を上げた。同四半期のMacの出荷台数は220万台、iPodは1101万台、iPhoneは370万台だった。
Editorial items that were originally published in the U.S. Edition of “eWEEK” are the copyrighted property of Ziff Davis Enterprise Inc. Copyright (c) 2011. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR