写真で見るミラーレスα「NEX-3」「NEX-5」(外装編)
ソニーより発表されたAPS-Cサイズの大型センサーを搭載したミラーレスデジタル一眼「NEX-3」「NEX-5」。製品を手にすることができたので、まずは外装をじっくりチェックしてみよう。
まずは兄弟機のNEX-3とNEX-5を見比べる。こちら(→写真も動画も“一眼クオリティ”ミラーレス「α」、登場 )の記事で説明したよう、動画に関する機能を除くと両機種に機能的な差はない。上位機種のNEX-5はAVCHD:1920×1080ピクセル(59.94i)/MP4:1440×1080ピクセル(29.97fps)での録画が可能だが、下位機種のNEX-3はMP4:1280×720ピクセル(29.97fps)のみとなっている。
レンズが大型に見えるデザインも共通しているが、NEX-5の方がより細部をそぎ落としたデザインとなっており、レンズ装着時にボディの小ささが際だつ。マウント及びグリップを除くサイズはNEX-5が110.8(幅)×58.8(高さ)×38.2(奥行き)ミリ、NEX-3が117.2(幅)×62.6(高さ)×33.4(奥行き)ミリとNEX-3のほうがわずかながら大きい。グリップがより大きくなっておりホールドしやすいのもNEX-5の外観上の特徴だろう。また、NEX-3はシャッターボタンと電源スイッチが一体化しているが、NEX-5はそれぞれが独立している。
次は上位機種「NEX-5」の細部を見てみよう。既報の通りマウントは新マウント「Eマウント」で、レンズを装着しない状態だと、かなり撮像素子までの距離が近いことが実感できる(フランジバックは18ミリ)。また、Eマウントの直径は58.9ミリとAマウント(αマウント)より小さいのだが、ボディが大幅に小型化されているためにレンズを外して正面から見ると、レンズマウントの外径がボディよりも大きいことに気がつかされる。
ボディが非常に小さいため、標準ズームレンズ「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」を装着するとかなりバランスを欠くような印象を受けるが、この組み合わせでも、NEX-5本体が約287グラム(バッテリーおよびメモリースティック含む)、E 18-55mm F3.5-5.6 OSSが約194グラムで、合計重量は約481グラムと十分軽量であり、長時間手にしても疲れは感じない。ただ、撮影時にはまず左手でレンズ鏡胴とボディ下部の一部を支え、その上で、右手を添えるように持つ方が安定するように感じた。
同時に販売開始されるマウントアダプター「LA-EA1」を利用すればAマウントレンズの装着も可能となる。ただしAEは利用できるもののAFは利用できず、また、測光中は絞りは開放固定となる。ちなみにLA-EA1には着脱式三脚アタッチメントが付属しており、三脚利用時の安定感を増すことができる。
NEX-3/5は本体にストロボを内蔵していないが、全キットに着脱式の小型フラッシュ「HVL-F7S」が付属する。固定は上部のアクセサリーポートを利用し、HVL-F7Sに用意されているネジを使って固定する。なお、HVL-F7Sは、別売オプションと用意される光学ビューファインダー「FDA-SV1」(E 16mm F2.8用)ならびにステレオマイク「ECM-SST1」とは排他利用となる。
3型ワイド(約92万画素)の背面液晶は上方向に80度、下方向に45度可動するチルト式で、バッテリーとメモリーカード(メモリースティックPROデュオ/PRO-HG デュオ、SD/SDHC/SDXCメモリーカード)はグリップ部分に収納する。
次回は積極的にGUIを取り入れた操作インタフェースを確認してみる。
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