AnonymousとLulzSecがFBIに反論、「われわれは止められない」
ハッカー集団のAnonymousとLulzSecは7月21日、メンバーが米連邦捜査局(FBI)に逮捕されたと伝えられたことに対し、「われわれを止めることはできない」とする声明を発表した。
FBIは19日に、AnonymousによるPayPalのサイト攻撃に関連して16人を逮捕したと発表した。さらに、LulzSecがAT&Tから盗んだ情報をファイル共有サイトに公開したとして、1人を訴追したことも明らかにした。
この発表に関連してFBI幹部は米公共放送National Public Radio(NPR)に「インターネット上の無秩序は容認しない」とコメントしている。AnonymousとLulzSecの声明は、この発言に反論する形でWebサイトに掲載された。
声明では、国民にうそをつく政府やそうした政府と共謀している企業は容認できないと公言。「こうした政府や企業はわれわれの敵だ。われわれは戦い続ける。(中略)われわれはもはや恐れない。逮捕の脅しは無意味だ。なぜなら理念を逮捕することはできないからだ」と述べている。
両集団が不正アクセスで盗み出した情報を暴露する動きは続いている。AnonymousはTwitterで同日、北大西洋条約機構(NATO)の部外秘資料を入手し、一部を公開したと公言した。一方LulzSecも、電話盗聴事件の渦中にある英大衆紙News of the Worldの電子メールを入手したとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR