楽器のようなデザインと音、ヤマハがイヤフォンとヘッドフォンを発売
ヤマハは8月4日、カナル型イヤフォン「EPH-100」とオープンエアー型ヘッドフォン「HPH-200」を発表した。楽器メーカーの同社らしく、開発コンセプトは「楽器の音色の忠実な再現」。8月上旬から順次発売予定で、価格はいずれもオープン。実売予想価格はEPH-100が1万5000円前後、HPH-200は1万6000円前後となる。なお、EPH-100は同社直販サイト「Yダイレクト」のみで販売する。
EPH-100は、6ミリ径という小型ドライバーを採用した密閉ダイナミック型イヤフォン。小さなドライバーを耳の奥まで挿入できるため、音がまっすぐに鼓膜まで届き、外耳道内の不要な反射を抑制するという。またイヤーピースは外耳道内に触れる部分に2つの山を持つ2ステージタイプとして気密性と遮音性を向上させた。
ハウジング部はアルミニウムの削りだし。高い剛性と適度な質量でドライバーの音圧による共振を抑える。凹凸のあるデザインは金管楽器の形状と質感に似た印象で、2ステージのイヤーピースと統一感を持たせた。本体重量は約15グラム。
本体ケーブルは約1.2メートル。滑りの良い皮膜を採用するとともに、プラグ部をワンタッチで固定できる「スマートケーブルホルダー」を備えてケーブルの絡まりを抑制する(スマートケーブルホルダーは特許出願中)。また、すべての端子部分には金メッキを施した。インピーダンスは16オームで、再生周波数帯域は20~2万Hz。出力音圧レベルは103dBとなっている。
ホームオーディオやモニター用途も想定し、パッケージには長さ2メートルの延長ケーブルと6.3ミリピンジャック変換プラグを同梱(どうこん)。このほか、サイズの異なる5種類のイヤーピース、および専用のキャリングポーチが付属する。
開放的な鳴り方を追求したオープンエアー型「HPH-200」
HPH-200は、ヤマハ独自開発のドライバーを採用したダイナミック型ヘッドフォン。ドライバーは40ミリの大口径で、ユニットの背面側には通気口を設けて低重心かつ開放的な鳴り方を追求している。
「入念なサウンドチューニングにより、パワフルでヌケの良い低域、つややかな中域、透き通った伸びやかな高域など、自然で緻密(ちみつ)な音質を獲得した」(同社)。楽器の音色をうたうだけに、楽器メーカーとしてのプライドをかけてチューニングを施したという。再生周波数帯域は20~2万Hz。インピーダンスは48オームで、出力音圧レベルは98.5dB ±3dB。
ハウジングは110度まで回転するスイーベルタイプで、イヤーパッドにはベロア生地を使用している。本体重量は180グラムと軽量、かつ携帯時にはハウジング部を90度回してフラットに折りたたむこともできる。
プラグは3.5ミリのL型ステレオミニで、本体ケーブルは1.2メートル。イヤフォンと同様、6.3ミリ変換プラグと2メートルの延長ケーブルが付属する。端子部にはすべて金メッキを施した。
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