Twitter、日本でも広告ツイートなどを表示する「プロモ商品」販売
Twitterの日本法人、Twitter Japanは10月3日、Twitter内のトレンドやアカウント、ツイートを広告に活用できる「プロモ商品」の販売を始めた。昨年4月に米国で始めた広告プラットフォームで、米国外では英国に続き2番目の導入となる。
販売するのは「プロモトレンド」「プロモアカウント」「プロモツイート」。Twitter上では「promoted」マークとともに表示される。
それぞれTwitterのPC版(Web)で表示され、一部は公式モバイル版、iPhone/Androidの公式アプリ、Hoot SuiteやTweet Deckなどサードパーティ製クライアントソフトでも提供される。
トレンド、アカウント、ツイートを広告に
プロモトレンドでは、Twitter上の流行を現す「トレンド」エリアの最上位にスポンサーが設定したキーワードを表示できる。ユーザーがクリックすると、そのキーワードやハッシュタグの検索結果ページ、広告主のツイートなどを表示する。1日当たり1広告主が利用でき、料金は1日単位で課金する。
プロモアカウントは、「おすすめユーザー」エリアの最上位に表示。広告主が自分のアカウントのフォロワーを増やためのもの広告で、課金はユーザーが実際にフォロワーになった場合に行われ、料金はフォロワー獲得当たり単価(Cost per follow)の入札で決まる。
プロモツイートは「インサーチ」と「インタイムライン」の2メニューを用意する。
「インサーチ」では、ユーザーの検索キーワードをもとに、検索結果ページの最上位に広告主のツイートを表示。このツイートに対し、ユーザーがクリック、お気に入り、リツイート、返信という「エンゲージメント」を実行した際に課金され、料金はエンゲージメント1回当たり単価(Cost per Engagement)の入札で決まる。
「インタイムライン」は、ユーザーのタイムラインの最上部にツイートを表示。広告主のアカウントのフォロワーのほか、類似したフォロワーに配信することができる。ユーザーは広告を非表示に設定することが可能で、同じ広告ツイートの配信は1ユーザー当たり1日1回という制限がある。料金はエンゲージメント1回当たり単価の入札で決まる。
「反響がないものはやめる」
同社はプロモ商品について「リアルタイム性(即時性)に大きな特徴がある」と説明。「一般のツイートと同じように、ユーザーとプロモ商品とがリアルタイムでつながり、まさに今ユーザーが求める情報を伝達するための強力な手段となる」という。
「重要な点は、プロモ商品の対象が、広告主の通常のアカウントであり、ツイートであるということ」という。「Twitterの通常のコンテンツの一部を『プロモ(PR)』」する方式であり、別に広告コンテンツが存在するのではない」。
「promoted」マークを付けるなどの工夫により、「ユーザーの利益を優先し、Twitterのリアルタイム性の価値を存分に活かし、サービスとしての一貫性を堅持した上で、企業としての収益を追求するという、Twitter独自のアプローチを具現化したもの」になっているという。
全メニューについてツイートへの反響を測定し、反響がないものは「ユーザーの利益を重視し、表示を停止する予定」としている。
プロモ商品は、Twitter Japanが広告代理店経由で販売する。従来のバナー広告は、デジタルガレージが引き続き販売する。
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