ご近所専用SNSのNextdoorが米国でスタート
米Nextdoorは10月26日(現地時間)、ご近所付き合い専用のソーシャルネットワークサービス「Nextdoor」を全米でスタートしたと発表した。
同社創業者のニラブ・トリア氏は、家族や友達のためにはFacebookが、仕事のためにはLinkedInが、共通の趣味を分かち合うためにはTwitterがあるが、近所付き合いに特化したSNSはなかったので、Nextdoorを立ち上げたという。近所同士では助け合える可能性が高いにもかかわらず、現代ではつながりが失われがちだ。Nextdoorがセキュアで閉じられた交流の場を提供することにより、安全な情報交換が可能になるという。
基本的な使い方は、地域の誰かがNextdoorのWebページを開設していれば、Nextdoorに加入すると該当ページのメンバーになれる(該当ページがなければ自分で開設できる)。加入の際に住所と氏名の入力を義務づけることで、実際の近所同士のみがメンバーになる。パイロットプログラムでは、メンバー同士はWebページ上で、お勧めの病院やガレージセールのお知らせ、空き巣情報などを共有しているという。
自治会でメーリングリストを利用している場合も多いが、Nextdoorは過去の情報がアーカイブされていて検索可能であり、また、メンバーの住所録(Facebookのプロフィールに当たる)機能があるところがメーリングリストと異なるとトリア氏は説明する。
同サービスは完全に無料で、広告も掲載されない。また、ユーザーの個人情報が第三者に提供されることもない。将来的にはWebサイトに地域の企業からのデイリーディールセクションを設置することで収益を上げる計画という。
Nextdoorは2010年創業のカリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置く非公開企業。地域に限定したプライベートなSNSサービスNexdoorを提供する。米ベンチャーキャピタル大手のBenchmark CapitalとShasta Venturesが同社に出資している。
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