Facebook、携帯端末で撮影した写真の自動アップロードサービスをスタート
Facebookは11月30日(現地時間)、モバイル端末で撮影した写真を自動的にFacebookの「非公開セクション」にアップロードするサービス「写真の同期」を発表した。最新アプリをインストールしたiOSおよびAndroid端末で利用可能だ。
Facebookには1日当たり3億件の写真が投稿されているが(4月23日付のSEC文書より)、この機能でその数がさらに増えそうだ。
同社は8月から一部のユーザーでこの機能をテストしており、このほど利用できるユーザーを拡大した。Androidアプリでは全世界のユーザーが、iOSアプリでは米国のユーザーが利用できるようになった。利用できるようになったユーザーのアプリのニュースフィードのトップには「New!写真のシェアが簡単に」という広告が表示され、「今すぐ開始」をクリックすることで数ステップでこの機能を有効にできる。
アカウント設定でこの機能を有効/無効にすることもできる。Androidの場合は、左上の3本線アイコン→[アカウント]→[アカウント設定]のリストに追加された「写真の同期」をタップする。iOSの場合は、左上の3本線アイコン→[写真]→ページ最下部にある[写真の同期]をタップし、歯車アイコンをタップする。
Wi-Fiでのみ同期するよう設定することも可能だ。また、写真のアップロードに使えるストレージ量もここで確認できる。最大2Gバイトまで利用できる。
機能を有効にした端末で撮影した写真は、すべて自動的にFacebookにアップロードされる。アップロードされた写真はすぐに公開されるのではなく、ユーザーは非公開セクションにアップロードされた写真から公開する写真を選択し、コメントを付けたりタグを付けたりフィルターをかけるといった編集を施してから公開することができる。PCのWebブラウザからは、タイムラインの[写真]ページの上部にある「携帯電話から同期」をクリックすることでアップロードした写真を表示できる。
アップロード写真は公開設定にするまで他のユーザーに見られることはないが、Facebookのデータポリシーには「ユーザーがFacebookに写真や動画を投稿すると、弊社はそれが撮影された日時や場所などの追加データ(メタデータ)を受け取ることがあります」とあるので、写真の同期でアップロードした写真の位置情報などがターゲティング広告に利用される可能性はあるだろう。
米GoogleのGoogle+や米Dropboxのストレージサービスにも同様のサービスがある。
変更履歴:Facebookの日本の広報から「iOS版アプリの場合は米国の利用者のみ」との発表があったため、本文を修正しました。[2012/12/04 11:00]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR