講談社、「ヤングマガジン」発売延期問題を謝罪
アイドルの写真をめぐり漫画雑誌「ヤングマガジン」の発売が延期された問題で、講談社は1月17日、経緯を説明するとともに「多大なるご迷惑をおかけした」と謝罪した。
12日に発売予定だった同誌7号に、AKB48のメンバー・河西智美さんの写真集の告知記事として、上半身裸の河西さんの胸を少年が手で隠している写真が掲載されていた。同社は「読者のみなさまに不快な念を抱かせると判断」し、7号の発売を取りやめ、問題となった箇所を変更し、連載漫画などはそのままに8号として21日に発売することに決めた。
ただ、一部で7号が店頭に出回り、Yahoo!オークションは7号の出品を禁止している。
同社によると、写真集は同誌編集部の企画として昨年決定し、制作を進めていた。企画内容は発行元である同社に最終的な責任があり、「発売直前にこうした事態に至ったことについては、出版物に関するチェック体制が行き届いてなかったことに原因がある」とした。
出演した少年らに対する配慮が欠けているという指摘や、連載中の漫画を楽しむ機会を奪われたという読者の声などが同社に届いているという。同社は「作家、漫画家、写真家など著作者の表現・言論の自由を最大限尊重していくことに変わりはないが、講談社として編集を始めとする業務におけるコンプライアンス・出版倫理の順守をさらに徹底する」としている。
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