片岡義明の「こんなアプリと暮らしたい」
同じ音を探し当てる神経衰弱アプリ「音感検定」
スマートフォンを使って音感トレーニングができるアプリは数多くリリースされているが、黙々と地道にトレーニングをこなすのはけっこう根気が必要なので、いつのまにかやめてしまった人もいるのではないだろうか。今回紹介する「音感検定」は、神経衰弱のゲームを楽しみながら音感トレーニングを行えるアプリ。このアプリならゲーム感覚で音感トレーニングができるので、気長に楽しくトレーニングを続けられる。
普通の神経衰弱は同じ絵のカードを合わせるゲームだが、「音感検定」は同じ“音”を聴き取って合わせることでアイコンを消していくという内容になっている。ルールは簡単で、ゲームがスタートすると表示される8つのアイコンをタップしていくだけだ。アイコンをタップするごとに楽器の音が鳴るので、同じ音のアイコンを選んで2つ連続でタップすればアイコンが消える。
1ステージで制限時間は数十秒しかないので、数多くのステージをクリアするのはなかなか難しい。iOSのGame Centerに対応しているので、ほかのプレーヤーとスコアを競うことも可能だ。
楽器の種類はピアノやギター、ドラムをはじめ奄美三線やアフリカンパーカションなど実に多彩な音を収録している。収録されている音のほとんどは、生の音にこだわって実際に演奏してレコーディングしたもので、音質もよくクリアな音を楽しめる。アフリカンパーカッションなどは今まで名前を聞いたこともない楽器がいくつも登場するので、未知の楽器に出会うきっかけにもなりそうだ。
タイムトライアルのほかには練習モードも用意されており、苦手な楽器はここで練習することもできる。ミッションをこなすと、アフリカンパーカションの楽器図鑑(全15種類)を入手できるので、民族楽器が好きな人は要注目だ。
タイムトライアルは制限時間が短めで難易度は高いが、同じ音を見つけてアイコンが消えるときのアニメーションが小気味よく、気持ちよくプレイできる。また、アイコンが消えるときに、ピアノやギターの場合はコード名、ドラムの場合は音楽ジャンル名、「ドゥンドゥバ」「ヤドヤド」「カキランベ」など楽器名が表示される。コードや楽器を学ぶのにも最適だ。
ゲームの結果によって「あなたはオーケストラの研修生」といった評価が下されて、評価が上がるとタイトル画面のBGMなどが変わっていく。最高評価は「オーケストラの巨匠」で、計100ステージが用意されているので、なかなか攻略のしがいがある。すでに音感に自信のある人はもちろん、楽器演奏やカラオケのために音感トレーニングをしたい人にもおすすめのアプリだ。
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