何気ない日常に美しいBGMを “魔法のような”ショートムービー作成アプリ「Mechika Boola」

photo 使用イメージ

 1~2秒の短い動画をつなげ、スタンプや音楽と共にミュージックビデオのようなショートムービーを作成できるアプリ「Mechika Boola」(メチカブーラ)をベンチャーのGlue-thがこのほど公開した。iOS/Androidに対応し、利用は無料。

 「メチカブーラ」はシンデレラに登場する魔法の呪文の一節。その名の通り、何気ない日常を“魔法にかけたような”おしゃれなショートムービーにできるのが売りだ。作成できる動画の長さは15秒と27秒。「2秒×6コマ」「1秒×24コマ」など6つのパターンから選び、コマ撮りの要領で各シーンをつなぎあわせて動画にする。

 これにイラストやメッセージ、アルファベットなど約200種類のスタンプを使ってデコレーションし、色合いや明るさを調整するフィルターをかけることもできる。BGMは「ポップス」「ピアノ」「ロック」「誕生日」など全53曲のオリジナル音源のほか、ローカルに保存されている曲から好きな部分を切り出すことも可能だ。最後にクレジットとして、日付やメッセージなどを挿入し、動画全体を締める。

秒数/コマ数が異なる6パターンの撮影方法が
1コマごとにスタンプで加工
流行曲やCMを研究して作られたオリジナルBGM

 昨年夏からユーザーテストを繰り返し、スマートフォンに慣れていない人にも親しみやすく使いやすいツールにするため工夫を重ねたと、Glue-thの納家一寛社長は話す。映像制作のプロと相談の末「3秒では長すぎる」と決めた1コマの秒数、「音楽がイケてない」という意見を受け、国内外の流行曲や話題のCMなどを参考にBGMは全てオリジナル制作――など、動画のクオリティを高めるため細部にまでこだわった。加工のプロセスも魅力の1つとし、今後スタンプは月100~150程度、BGMは月10曲程度のペースで増やしていくという。

 公開後、15秒の動画が圧倒的に多く作られており、27秒のものは誕生日や結婚式など特別なイベントの際に使われているようだという。

 「何かを主張したりネタを投稿するというより、日常を楽しく記録してもらうためのツール。メチカブーラを使えば、毎日のランチやファッションを撮影してつなげるだけでオシャレでかわいい思い出にできる。1コマずつ加工するのでわかりやすく、若い女性の中には1時間近くかけて熱中する人もいた。新たな動画の習慣を作っていきたい」(納家社長)

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