Dropbox、“第二章”に向けて写真管理企業Loomと文書コラボ企業Hackpadを買収
米Dropboxが2つの新興企業、米Loomと米Hackpadを買収したことを、買収された2社が4月17日(現地時間)、それぞれの公式ブログで発表した。
Dropboxは9日の開発者会議で、同社は“魔法のフォルダー”としてのクラウドストレージサービスから“ホーム・オブ・ライフ”へとシフトする“第二章”に入ったと語っており、これらの買収はそのシフトの一環だ。
Loomは2012年創業の米カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置く非公開企業。米AppleのiOS端末とMacの写真と動画をクラウド上に保存し、管理するサービスを提供する。DropboxはLoomを、10日にリリースした写真管理・閲覧アプリ「Carousel」に統合する。Loomは公式ブログで「Dropboxの一員となって、すべての写真と動画のためのホームを構築するための次の段階に入ることを楽しみにしている」と語った。
Loomのサービスは同日、新規ユーザーの受け入れを終了し、現行ユーザーへのサービス提供は5月16日で終了する。現行ユーザーは、これまで保存したコンテンツをDropboxに移行するか、他のサービスに移行するためにエクスポートするかいずれかを選択できる。Loomで有償のクラウドストレージを購入していた場合は、Carousel/Dropboxで無償で同じ容量を利用できる。
Hackpadは2011年創業のサンフランシスコに拠点を置く非公開企業。wikiのようなドキュメント共有・共同編集サービスを提供する。GoogleやFacebookのアカウントで登録でき、Dropboxと連動させて「Pad」(ドキュメント)をDropboxに保存することも可能だ。
HackpadはLoomとは異なり、今後もサービスの提供を続ける。HackpadはFAQページで、Dropboxに参加することでDropboxのリソースを使ってサービスを強化し、より多くのユーザーにサービスを届けられるようになると説明した。
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