「ティム・クックCEOはデザインの重要性を理解している」とジョナサン・アイブ氏
「ティム・クックCEOとは週に3回は会っており、(Appleの製品の)デザインプロセスはこれまでと変わっていない」──米Appleのデザイン担当上級副社長、ジョナサン・アイブ氏は米New York Timesのインタビューでこう語った。
これは、New York Timesが6月15日(現地時間)にオンライン版で公開した「Time Cook, Making Apple His Own」という記事でのものだ。この記事では、2011年に同社の共同創業者であるスティーブ・ジョブズ氏からCEO職を引き継いだクック氏について、多数の関係者への取材に基いてまとめたもの。クック氏自身への直接のインタビューはないが、アイブ氏の他、Appleの一般従業員や同社取締役のロバート・アイガー氏、ジョブズ氏と親しかったU2のボノなどが現在のAppleとクックCEOについて語っている。
この中でアイブ氏は、ジョブズ氏はデザインに熱狂的に取り組んでいたが、クック氏は冷静に、時間をかけて注意深く考察するタイプだという。アイブ氏はこれは「クック氏がデザインの重要性を理解している証拠だ」と語った。「正直に言って、(ジョブズ氏の生前と)何も変わっていないと思う。iPhoneを開発していたころと同じように感じている」とも。
ある匿名希望の従業員によると、クック氏はジョブズ氏ほど製品開発に深くかかわらず、年内に発表されるといううわさの「iWatch」と呼ばれるウェアラブル製品に関しても、アイブ氏をはじめとする幹部に任せているという。
この記事はまた、クック氏が仏Yves Saint Laurentのポール・ドヌーブ氏や英Burberryのアンジェラ・アーレンツ氏を引き抜き、米Beats Electronicsを買収したことに触れ、クック氏は1人でジョブズ氏の代わりを務められるとは思っておらず、多数の才能を集めようとしているというボノの言葉を紹介している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
9
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
10
タイムズカー、お見舞金3000円の算定基準は? パーク24に聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR