不正操作したユーザーはセキュリティルームに閉じ込める──DNPが情報漏えい防止システム開発
大日本印刷は10月22日、情報アクセス権限を与えられた内部関係者による情報漏えいを防ぐための新システムを10月中に発売すると発表した。入退室管理システムと連携し、重要情報にアクセスできるPCに対して情報漏えいにつながる恐れのある不正操作が行われた場合、ユーザーがセキュリティルームから退出することを一時的に禁止する。
不正行為としてあらかじめ設定された操作が行われた場合、PC接続のカードリーダーにセットしたユーザー認証のためのICカードに「退出禁止フラグ」を書き込むと同時に、システム部門の責任者や警備員へのメール発信やパトライトの点灯などで警告を発する。
退出禁止フラグが書き込まれたICカードは、入退室用のカードリーダーにかざしても電気錠が解錠できないため、ユーザーは一時的にセキュリティルームから退出できなくなる。その間にシステム部門の責任者や警備員が現場に駆けつけて作業内容の確認や事情聴取を行い、問題ないことが確認できれば、管理者用システムを使って退出禁止フラグを消去する。
システムの導入費用は最小構成で300万円から(カードリーダーなどの工事費用は別途)。導入のためのコンサルティングサービスも提供する。同システムと周辺コンサルティングサービスを含め、今後1年間で5億円の売上を見込む。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「壁紙DIY」とイマドキの超短焦点4Kプロジェクターを寝室で試したら検証が止められなくなった
-
8
早すぎる 「めっちゃカメレオン」Switch 2版、即日10万本突破
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR