「ガラケー」消える? ドコモ加藤社長「“お客様にとってのフィーチャーフォン”はずっと提供したい」
「フィーチャーフォンの定義は難しいが、“お客様にとってのフィーチャーフォン”はずっと提供したい」――NTTドコモの加藤薫社長は4月28日、「ガラケー」ことフィーチャーフォンの今後についてこう述べた。Linux/Symbian OSベースの従来型携帯電話(フィーチャーフォン)は今後、部品の調達が困難になる見通しだが、使い勝手が旧来のフィーチャーフォンと変わらないAndroidベースの端末は供給を続けるという。
4月下旬、日本の携帯端末メーカーが専用OSを載せた「ガラケー」の生産を2017年以降に中止し、Android端末に統一するとの報道があり、「今後ガラケーが販売されなくなるのでは」とユーザーの間で衝撃が走った。
加藤社長は「フィーチャーフォンはずっと提供したい。ただ、今のフィーチャーフォンはOSにSymbianやLinuxを搭載しており、それに対応する部品を使っている。その供給が物理的になくなってくる時期があるように聞いており、それには対応する必要がある」と話す。
フィーチャーフォンへのニーズはいまだに強いため、「お客様にとっての操作性やサービス性は維持しながら、折りたたみでテンキー操作の端末はずっと提供していこうと思っている」と話す。個人投資家などから「フィーチャーフォンはずっと提供してほしい」と要望を受けることが多いというが、加藤社長は「そのたびに、間違いなく提供を続けますと言っている」という。
「iモード」は「フィーチャーフォン時代の仕組み」で、当面は維持するが、従来のフィーチャーフォンの部品がなくなれば「新しい物が作れなくなり、長い時間をかけて減っていく」見通しだ。代わりに、Androidに対応した「SPモード」への移行を進める。「SPモードもiモードと同じように検索やネット接続、メールなどができる。iモードかSPモードか、意識していただなくても問題なく使えるようにしたい」。
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