FM音源、アナログ、エレアコピアノ、コンボオルガン──ヤマハ往年の名機をミニ鍵盤に込めた「reface」シリーズ発表
ヤマハは7月8日、長らくリリースしていなかった「ミニ鍵盤キーボード」に再参入。4機種からなる新シリーズ「reface」を発表した。発売日はreface CS、reface DXは9月1日、reface CPとreface YCは11月2日。価格はオープンプライス。
「reface」シリーズを構成するのは、DX7に代表されるFM合成方式によるデジタルシンセ「reface DX」(4オペレータ)、CS-80などファットな音色のアナログシンセを再現する8音ポリフォニック「reface CS」、CP-70やローズ、ウーリツァー、そしてアコースティックピアノを再現する「reface CP」、トランジスター方式によるコンボオルガンとして人気だったYCだけでなく、ハモンド、VOX、ファルフィッサなど主要なオルガンをドローバーで操作できる「reface YC」。
4機種の基本的なボディは共通で、ミニサイズの37鍵、重さ1.9キロ。単三形乾電池×6本で動作し、MIDI端子、USB端子を備える。弾いたサウンドをリアルタイムで重ねることができるルーパーも付属。音作りはUSB経由でChromeの動作するパソコンにつなぎ、ChromeがサポートしているWeb MIDI APIによって保存・共有することが可能。
スピーカー内蔵なので持ち運びながらサウンドメイキング、作曲も可能。iPhone/iPadに接続したり、DTMの入力端末としても利用できる。専用のiOS用アプリを使うと音色をセットリストに応じて切り替えたりも簡単にできる。
ミニ鍵盤の低価格シンセは、microKORGに代表されるコルグの独壇場だったが、今年に入ってローランドがJD-Xiというアナログシンセを発表、ヤマハのrefaceにより日本のシンセメーカー御三家がそろって「ミニ鍵盤シンセ」をリリースする時代となった。
ヤマハはアナログモノフォニックシンセの「CS01」、ポリフォニックのショルダーシンセ「ショルキー SHS-10」、XG音源とスピーカーを備えバッテリー動作する「CBX-K1XG」を過去発売していたが、20年近くミニ鍵盤シンセの新モデルは出ていなかった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
6
Apple、M6搭載の14インチ「MacBook Pro」発表 AI性能向上、33万9800円から
-
7
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
8
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
9
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
10
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR