世界に先駆けて発売!――ベイヤーダイナミックから新フラグシップ「T1 2nd Generation」が登場(2/2 ページ)

テスラテクノロジー採用のプロ用モニターも登場

 また同時に発表されたのが、「モニタリング、ミキシング、マスタリング用ヘッドフォンの新たな基準になる」というプロフェッショナルモニター「DT1770 PRO」だ。密閉型のモニターヘッドフォンで、同社が「テスラ2.0テクノロジー」と呼ぶ進化したドライバー技術を採用したという。

手に持っているのが「DT1770 PRO」

 ドライバーそのものは「T70/T90」をベースとした45ミリ径のダイナミック型だが、不要な共振や共鳴を極力抑えるため、3層構造のダイアフラムを採用。「明瞭(めいりょう)な倍音と豊かな低音を同時に実現した」。さらに高精細なメッシュ素材とアコースティック・フリースで音のバランスを整えた。

 使い勝手とデザインにも力を入れている。黒を基調としたシックなデザインに加え、スプリングスティールを採用した堅牢なヘッドバンド、伝統的なデザインのフォーク、ベロア素材と合皮のイヤーパッド(両方付属)、そして製品ロゴの書体など、「細部までこだわった、あきのこないデザインを目指した」という。

 ケーブルは着脱式で、ロック可能なミニXLR端子を採用した。付属品は5メートルコイルケーブル、3メートルストレートケーブル、キャリーケースなど。

 「スタジオモニターの『DT770 PRO』や『DT990 PRO』はプロのツールとして長い間、愛されているが、プロフェッショナルモニターを次のレベルに上げるために考えられたのが『DT1770 PRO』。しかし、DT770 PROに慣れ親しんだ人が使っても違和感のない音にしながら、さらに進化させた」(Mario Gebhardt氏)

 「DT1770 PRO」は9月中旬に発売予定。価格はオープンプライスで、市場では7万5000円前後になる見込みだ。

独beyerdynamicのアジア パシフィック担当シニア・デベロップメントマネジャーのAnja Yates氏(右)
製品名 T1 2nd Generation DT1770 PRO
型式 セミオープン クローズド
再生周波数帯域 5~5万Hz 5~4万Hz
音圧感度 102dB 102dB
インピーダンス 600オーム 250オーム
想定価格(税別) 13万円前後 7万5000円前後
発売時期 8月下旬 9月中旬
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