アニメ「PSYCHO-PASS」の超リアルな「ドミネーター」発売へ “犯罪係数”測定、自動変形も再現(動画あり)
Cerevoは2月5日、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」に登場する特殊拳銃を実物大で再現した「ドミネーター」の予約販売を2月18日に始めると発表した。価格は7万9800円(税別)で、3月中の発送を予定する。
犯罪者になる危険性を示す「犯罪係数」を解析し、一定値を超えると相手を“執行”する――という架空のハンドガン。グリップ内にタッチセンサーを内蔵し、握るだけで自動的に起動する。無線LANでスマートフォンとも接続し、銃口を向けた相手の「犯罪係数」を測る。
測定した犯罪係数は、スマホの専用アプリに表示する。基準値を上回ると「犯罪係数オーバー300 執行モード リーサル エリミネーター 慎重に照準を定め、対象を排除してください」とアナウンスが流れ、「パラライザー」から「エリミネーター」モードに自動で変形する。ただし実際に“執行”できるわけではなく、銃口部分のカメラで撮影する仕掛けだ。
ドミネーターのキャラクターボイスは、劇中と同じく日高のり子さんが担当。新たに100種類以上の声を録り下ろした。内蔵のスピーカー以外にも、アプリの「サウンドテスト」モードや外部スピーカーと接続して音声を楽しむことも可能だ。
事前にアプリで劇中のキャラクターを選べ、「執行官」や「監視官」になりきって遊べるほか、不正ユーザーが握るとトリガーがロックされる――など、ファンにはうれしいギミックも用意する。
本体には総数217個のフルカラーLEDを搭載。乳白色のパーツと組み合わせ、通常時・変形時・執行時といったシーンに適した色合いを表現した。日本電産が特別に開発したギヤードモーターなど、約1400点のパーツを組み込んだ。バッテリーを含んだ重さは約750グラム。
実銃に近い質感を追求した上位モデル「Special edition」も用意。天然のローズウッド削り出し・オイル磨き仕上げの素材をグリップに使用し、公安局のマーク部分には、アルミ削り出し台座に合成ルビーをあしらった。価格は8万9800円(税別)。
IP67防塵防水・耐衝撃性能を備えたプロテクターケース、専用バッテリーも3月に発売する予定だ。価格はそれぞれ1万2800円(税別)、1580円(同)。
18日の予約開始に先立ち、「ワンダーフェスティバル 2016」(2月7日、千葉・幕張メッセ)のCerevoブースで、先行予約販売や実機デモの展示を行う。
家電の技術とヲタの熱意を込めた「ドミネーター」
同社の岩佐琢磨CEOは「家電メーカーの技術とヲタの熱意」を開発コンセプトに掲げ、趣味性の高いアニメのデバイスだからこそ「本当に好きな人のために、細かい部分までこだわった」とアピール。「『技術の無駄遣い』と言ってもらえれば、最高の賛辞」(岩佐CEO)と胸を張る。
昨年7月に試作機を初披露して以来、公式Facebookページなどには「クレイジーだ」「いつどこに行ったら買えるのか」「いくらでも出すから売ってほしい」などのコメントが世界中から寄せられているという。岩佐CEOは「海外からは予想外の大反響で、グローバルニッチの末恐ろしさを感じた」と話し、「世界で4けたは売りたい」と意気込んでいる。
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