スーパーコンピュータTop500、初登場の中国「神威太湖之光」がダントツ首位に 日本の「京」は5位
スーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」最新版が6月20日(現地時間)に公開され、中国江蘇省無錫市の国立スーパーコンピュータセンターの「神威太湖之光(Sunway TaihuLight)」が初登場で首位になった。
2013年6月から6期首位を守ってきた中国国防科学技術大学(NUDT)の「天河2号(Tianhe-2)」以下、これまでのトップ5はそのまま1位ずつ順位を下げ、日本の「京」は5位だ。
神威太湖之光(以下、神威)の実効性能値は93.01PFLOPSと、2位の天河2号(33.86PFLOPS)の約3倍だ。プロセッサも接続回路もすべて中国純製。260コアのプロセッサを4万1000個搭載し、気象/地球システムモデルの研究やライフサイエンス研究などに活用される。
2位に落ちた天河2号も中国のスーパーコンピュータだが、プロセッサは米Intel製だ。英BBCによると、Intelが昨年、天河2号アップグレードのためのプロセッサの輸出を米商務省に申請したところ、同省は天河2号が核兵器の研究に使われている懸念があるとして却下したという。
中国のスーパーコンピュータ開発は急成長しており、TOP500の1、2位を獲得しただけでなく、500台中167台が中国製と、ランクインの台数でも米国の165台を抜いてトップだった。(日本は12台。)
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