太田智美がなんかやる
銀座線と丸ノ内線の“秘密基地” 東京メトロ「中野車両基地」に行ってきた(1/3 ページ)
東京都中野区にある東京メトロ「中野車両基地」。ここでは銀座線と丸ノ内線の車両部内システム開発やネットワーク機器の運用管理、車両技術の調査研究、技術開発、車両故障対応などを行っている。今回、東京メトロは中高生向けに「鉄道ワークショップ」を開催。中野車両基地内を見学し、車輪の仕組みを考える実験も行うという。夏休みの自由研究みたいで楽しそう!――そんなわけで潜入してきた。
まずは中野車両基地内にある「中野工場」に訪れる。中野工場の主な仕事は3つ。電車の使用状況に応じ、電車全般の検査を行う「全般検査」と呼ばれるもの(前回検査から8年以内のスパンで実施)、制御装置・走行装置・ブレーキ装置などの検査を行う「重要部検査」(前回から4年以内または走行距離60万キロ以内に実施)、そして新車購入時や大規模な改造・修繕を実施したときに行う「臨時検査」だ。
工場内の「車体職場」では、車体を持ち上げ、車体下に取り付けられている照明やモーターを制御する機器などを全て外し、1つずつ点検・整備しているという。工場の中は冷暖房ゼロ。扇風機がわずか2~3台しかない低温サウナのような中で作業は行われていた。
ここでは、車体が持ち上げられているため全体の様子を見ることができるのだが、注目したいのは車体前の部分がカポっと外れるようになっていること。これは非常時に前から人が出られるようにとの配慮からだという。というのも、地下鉄を開通するにはトンネルを掘らなければならず、そのコストが膨大に掛かる。掘削する幅を最低限に抑えるため、非常時には横から人が出るのではなく前からも出られるような構造にしているのだそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
太田智美がなんかやる
ITmedia ニュースに配属された太田智美が、テクノロジーの力を信じてなんかやるという新連載。毎日るんるんしながら生きている。
この記事の著者
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
2
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
3
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
4
GMO、PCのバックアップと電源オフ呼びかけ VPS利用者に きょう正午の攻撃予告受け
-
5
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
6
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
7
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
8
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
9
「若手はAI使うな」は“老害”なのか? 新人教育で「AI禁止」した企業の1年後
-
10
政府、サイバー攻撃の「緊急対策パッケージ」来週中に策定へ 高市首相がサイバー閣僚会議の初会合で指示
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR