中国の大手ビットコイン取引所、取引停止を発表 ビットコイン急落
中国の大手ビットコイン取引所・ビットコインチャイナは9月14日夜(現地時間)、ビットコインの取引を9月30日で停止すると発表した。これを受け、ビットコイン価格は急落。ビットコインチャイナでの取引価格は一時27万円前後(日本円換算)を付け、直近24時間の最高値(日本円換算で42万円前後)から約35%下落した。
中国の中央銀行・中国人民銀行は4日、仮想通貨を使った資金調達「ICO」(Initial Coin Offering:新規仮想通貨公開)について、「金融秩序を乱す違法な金融事業活動」だとし、禁止すると発表していた。中国当局は、中国の仮想通貨取引所の閉鎖を計画しているとも噂されていた。
ビットコインチャイナは14日、「政府の4日の発表を慎重に検討した結果、9月30日にすべての取引を止める」と発表。既に新規ユーザーの登録受付を中止した。中国のほかの取引所も閉鎖する可能性がある。
ビットコイン価格は、8月の分裂騒動が落ち着いてからは一貫して上昇基調で、9月頭には一時55万円を超える高値を付けていた。その後は徐々に値を下げ、13日、米大手銀行JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOが「ビットコインは詐欺であり、崩壊する」と発言したと報じられたことで一時4%ほど急落。14日のビットコインチャイナの閉鎖発表で、一気に暴落した形だ。
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