広島に“人工流れ星” 19年実現に向けファミマ、JALが協賛(1/2 ページ)
宇宙ベンチャーのALE(東京・港区)は11月7日、夜空に“人工流れ星”を流すプロジェクト「SHOOTING STAR challenge」にファミリーマートと日本航空(JAL)が協賛したと発表した。2019年に広島などで流れ星を流すために資金提供するほか、観測イベントや商品タイアップなどのコラボレーションを検討するという。
本プロジェクトは、宇宙空間に打ち上げた人工衛星から流れ星となる1センチほどの“粒”を放出し、大気圏に突入させることで地上に“人工流れ星”を流すというもの。直径200キロの範囲で流れ星を観測できるという。空の明るさにもよるが、1つの流れ星が流れる時間は5~10秒程度としている。
まずは19年初夏に広島・瀬戸内地域で実施する予定。広島を選んだ理由は「晴れの日が多く、世界的にも有名な都市。自然が豊かで歴史的遺産もあり、さまざまな楽しみ方ができる場所」(ALEの岡島礼奈社長)としている。
ファミリーマートとJALは共に「すてきなプロジェクトに共感した」と協賛を決定した。ファミリーマートの澤田貴司社長は「広島にはファミリーマートが300店舗弱ある。今後は地域密着をより強力に打ち出したいと思っており、飲料・お菓子メーカーなど取引先にも商品タイアップを呼び掛けている」と前向きだ。
JALの大川順子さん(代表取締役専務執行役員)は「宇宙だけでなく、生命の基礎科学の発展にもつながるすてきなプロジェクト。本業以外に力を注ぐのも企業の使命と思い、協賛を決めた」と話す。
“人工流れ星”をどう実現?
岡島社長は、学生時代に「しし座流星群」を見たことから本プロジェクトを思い付いたという。「科学をエンターテインメントにしたい」「基礎科学の発展に貢献したい」という思いから、09年に人工衛星の基礎開発を始めた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
相次ぐ不正アクセス受け、古川デジタル相がコメント 国民に3つのサイバー対策呼び掛け
-
2
「楽天ドライブ」に不正アクセス 保存したデータなど1.5万アカウント分が取得・閲覧のおそれ
-
3
Adobeツールの代替に? オープンソースの無料クリエイティブソフト「Crafting Apps」公開
-
4
シチズン時計、委託先への不正アクセスで約10万人分の個人情報漏えいか 大和証券と同じサービスが原因に
-
5
不正アクセスなぜ急増 原因はAIか、それとも…… 専門家の見解は
-
6
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
7
App Storeでのアプリ配信に「iPhone Duo」用のスクショが必須に Appleが27年4月から
-
8
デンマークで住民登録簿に不正アクセス 880万人分の個人番号など流出 政府「極めて深刻」
-
9
大和証券、22万件情報漏えいか 顧客約11万人の口座番号も
-
10
日経社員のGoogle Workspaceに不正ログイン 1646人分の個人情報漏えいか
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR