子どもだけではもったいない! プログラミングの考え方を学べる「レゴ BOOST」に挑戦(1/3 ページ)
2020年から日本の小学校でプログラミングの授業が必修化される。2020年といえば、遠いようで実はもう間もなく。今どきの小学生は学校や習い事で忙しいのに、また1つやるべきことが増えてしまって気の毒だ。でも、おじさん世代としては人生の早い段階でプログラミングを学ぶきっかけに出会えるイマドキの子どもたちが正直うらやましい。
同時に、もし周囲の子どもたちに「プログラミングを勉強すると将来なんの役に立つの?」と質問された時、具体的な答えを用意してあげたいとも思うようになった。でも専門書を買って読むのはハードルが高いので、まずはスマートトイを体験して自分の興味を芽吹かせるところから始めたいと思う。そんなわけで「レゴ BOOST」を購入した。
レゴ BOOSTの“心臓部”である楽しい専用アプリ
レゴ BOOSTは、レゴブロックにプログラミングの要素を取り入れた製品だ。Webニュースを読んで興味を持ち、購入したのだが、一度も実物を目にしたことがなかったので、わが家に思いのほか大きなダンボール箱が届いて驚いた。
さっそく箱を開けてると、見慣れたカラフルなレゴのブロックがナンバリングされた複数の袋に小分けにされて入っていた。ほかはパーツの種類を背面に記載した、すごろくのボードみたいな「プレイマット」が同梱(どうこん)されている。しかし、取扱説明書らしきものは見当たらない。日本語による記述は、取り扱い注意事項を書いたポスターにわずかに見られるだけ。センサーに外部モーターなど特殊な機能を持つブロックを含めると合計847個のブロック点数になるので、その規模感に対する“説明の少なさ”に途方に暮れてしまった。
すぐに我に返る。そもそもレゴ BOOSTはタブレットなどのモバイル端末と専用の「BOOSTアプリ」を使って学び楽しむ製品だということを思い出したからだ。さっそくiPad Proにアプリを入れて起動したみたところ、実はこちらが「駅の栄えている側」だった。楽しげなアニメーションと音楽と一緒に解説付きの「遊び方」を見つけた。日本語対応もばっちりで、創作意欲が一気に高まる。
レゴ BOOSTはiOS 10.3以上のiPadとiPhoneに対応している。Androidデバイスの互換性については細かなシステム要件があり、レゴが独自に行った互換性試験の結果がサイトに掲載されているので確認してほしい。AmazonのKindle端末やBluetooth(BLE)機能を搭載するWindows 10 PC向けにもアプリが公開されている。
レゴ BOOSTを楽しむためには、商品一式とタブレットあるいはPCのほか、単四形乾電池6本、細身のプラスドライバーが必要になる。レゴ BOOSTではロボットにネコ、ギターなど全部で5種類以上のキャラクターを組み立て、アプリで作成したプログラムを送り込んで動かせる。最初にアプリを起動すると、練習として「ゲット・スターテッドビークル」を作って動かす入門者専用メニューに促された。こちらを作り終わっって初めて、他のキャラクターの“作り方”がアンロックされるという流れだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
体当たりッ!スマート家電事始め
スマート家電の機能を使いこなせるようになれば、私たちの生活は豊かなものになるのだろうか? 実際の製品に可能な限り触れ、体験しながら、読者目線に立って攻略法を見つける新連載。執筆はAVライター山本敦氏。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR