Alexaが夫婦の会話を勝手に録音して部下に転送 非常に珍しいが対処するとAmazon
米Amazon.comのAIアシスタント「Alexa」がユーザーの会話を録音し、それをユーザーの連絡先の1人に送ったと、シアトルのメディアKIRO 7が5月24日(現地時間)、被害者の報告に基づいて報じた。
シアトル在住のダニエルさんは、自宅のすべての部屋にEchoシリーズを置いて利用していたが、ある日夫の部下から電話で「今すぐAlexa端末の電源を切ってください。盗聴されていますよ」と連絡があったという。この部下は夫の連絡先リストに載っており、電話でダニエルさん夫妻の会話を受信したと説明した。
日本ではまだ使えないが、Echoシリーズでは、登録してある連絡先を指定して相手にメッセージを送ることができる。
ダニエルさんがAmazonにこの件を問い合わせたところ、Amazon側での調査結果も報告と一致したと認め、「30分の会話で15回謝罪した」が、原因などについての説明はなかったという。
(Amazonのジェフ・ベゾスCEOがオーナーである)The Washington Postの取材に対して同社は、「Alexa」のように聞こえる音声で起動したEchoがその後の会話の中で「メッセージを送信」と命令されたと受け取ってしまい、その段階でAlexaは「誰に?」と尋ねたが、続いている会話の中からユーザーの連絡先リストにある人の名前を聞いてしまったと説明した。
Amazonは、このようなことが連続して起きるのは非常に珍しいことではあるが、再発防止のために対策中だと語った。
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