Amazonプライム値上げ、会員続けるべき? 特典をあらためて整理する
Amazon.co.jpの有料会員向けサービス「Amazonプライム」のサービス料金が、年額3900円から4900円に値上がりしたことを受け、ネット上では「継続するべきかどうか」という戸惑いの声が上がっている。
本記事では、Amazonプライムで利用できるサービス内容をあらためて整理してみる。
急ぎの配送が無料に
まず、ECサイトらしいサービスとして、「当日配送」(600円)や「日時指定便」(500円~)などの利用料金が無料になる配送特典がある。自身がプライム会員の場合、Amazonのアカウントサービスページから「会員資格を終了する」を開いてみると、自身が過去12カ月間にこれらの配送方法をどれほど無料で使ってきたのかが表示される。
会員継続判断の一つの指標として、1年分の配送特典の総額とAmazonプライムの年会費を天びんにかけるのはありだろう。
動画見放題、音楽聴き放題、本読み放題、写真保存し放題
Amazonプライムが強いのは、配送特典以外もコンテンツの閲覧無制限サービスなどが充実しているからだ。
主要なサービスとしては、映画や映像番組が見放題の「プライム・ビデオ」、音楽が100万曲以上聴き放題の「Prime Music」、漫画や雑誌など数百冊を読める「Prime Reading」、写真を無劣化で容量無制限でクラウドに保存できる「Prime Photos」が挙げられる。
Prime MusicとPrime Readingに関しては、それぞれ追加料金を払うことでより豊富なコンテンツを楽しめる上位プランの「Prime Music Unlimited」(6500万曲以上)や「Kindle Unlimited」(120万冊以上)もあるが、Amazonプライムの会費だけでベースプランを利用できるのはメリットといえる。
「写真を無劣化のまま無制限に保存」はほぼ唯一無二
映像、音楽、本のサービスについては競合もあるものの、「写真を無劣化のまま無制限に保存」はほぼ唯一無二。
米Googleの「Google フォト」は写真を無制限に保存できるが、最大1600万画素という画質の制限がある。米Boxのストレージサービス「Box」には、ファイル種類を問わず無制限に保存できるプランがあるが、法人向けだ。
これらサービスの他、衣類や靴の試着・返送ができる「プライム・ワードローブ」、生鮮食品などを購入できる「Amazonフレッシュ」(対象エリアのみ)、ゲーム配信プラットフォーム「Twitch」と連携して無料ゲームコンテンツなどを得られる「Twitch Prime」などが、追加料金なしで受けられるサービスとなっている。
継続か、解約か
Amazonのお急ぎ便を使ってたくさん買い物をしたり、各配信サービスでコンテンツを消費しているのであれば、月額換算408円という価格はいまだ良心的に見える。
あまりAmazonで買い物をしておらず、コンテンツの閲覧無制限サービスなどもあまり利用していない、あるいはその一部しか使っていないのであれば、解約し、別のサービスに移行する選択肢もある。
この機に、自分がAmazonプライムの特典をどれくらい利用できているか、あらためてチェックしてみるといいだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR