カシオが「G-SHOCKスマート」に本気 20年度に発売、売上100億円目指す
カシオ計算機は「G-SHOCK」ブランドのスマートウォッチ、通称「G-SHOCKスマート」を2020年度に投入する。5月14日に行われた決算説明会で明らかにした。
【訂正:2019年5月16日12時10分更新 ※カシオ計算機が発売時期を変更したため、記事タイトルおよび該当箇所を修正しました】
カシオの2019年3月期(2018年4月〜2019年3月)通期連結業績は、売上高が2981億円(前年比5.3%減)、本業のもうけを示す営業利益は302億円(同2.3%増)の減収増益だった。デジタルカメラ事業からの撤退(前年の売上高123億円)などが重しとなったが、主力の時計事業は収益性の高いモデルを中心に好調に推移。G-SHOCK初号機の系譜に連なる「5000シリーズ」初のフルメタル仕様モデル「GMW-B5000」が牽引した。
同時に発表された中期経営計画(19〜21年)では、「強いビジネスモデル」というG-SHOCKを強化しつつ、いまだ「ポジションが確立できていない」スマートウォッチ分野に打って出る方針を示した。計画では、世界的な健康意識の高まりを背景にスマートウォッチは21年に2兆円市場に成長すると予測(18年は約1兆円)、G-SHOCKスマートも21年度に売上100億円、G-SHOCKシリーズ内の構成比1割という目標を設定した。「堅牢性を軸としたスマートウォッチのデファクトスタンダードを獲得する」と意気込む。
カシオは16年に米GoogleのOSを採用した初のスマートウォッチ「WSD-F10」を投入。翌17年の「WSD-F20」ではGPSを内蔵し、アウトドアユーザー向けの「PRO TREK Smart」ブランドを冠した。今年1月に発売した第3弾「WSD-F30」では、初めて有機ELディスプレイを採用した他、本体幅を3.9ミリ削減するなど小型化を図っている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR