日本郵船、船員向け電子マネー「MarCoPay」 船上をキャッシュレス化、世界のATMに送金も
日本郵船は7月25日、主に外国人船員を対象にした電子通貨プラットフォーム「MarCoPay」(マルコペイ)の事業会社を、フィリピン企業と共同で設立したと発表した。スマートフォンアプリでQRコードを使い、船上での給与支給や生活用品の購入、自国への送金などができる。2020年1月からサービスを始めるする予定だ。
MarCoPayは、電子決済や国際送金、再現金化が可能なプラットフォームで、アクセンチュア、シティグループと提携して構築する。
船上での給与支払いや、生活用品のキャッシュレス購入ができるほか、家族の住む国や寄港先のATMで、現金として引き出すこともできる。将来は、自社以外の船主や管理会社にも展開する計画。小売店やサービスと提携することで、ネットワークを広げる。
外国人船員は一般的に、自国での平均水準を上回る給与所得を得ながらも、金融インフラが未発達だったり、乗船ごとの期間契約になるといった事情から、その経済価値が正当に評価されないことがあるという。MarCoPayを通じて、船員が銀行から融資を受けたり保険に加入する際、より良い評価を得られる環境作りも目指していく。
MarCoPayを運営する事業会社は、フィリピンのTransnational Diversified Groupと折半出資で設立する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
8
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR