GoPro HERO8 Blackを頭に乗せ、歩いて走って分かったこと(1/2 ページ)
GoProのアクションカム最新モデル「GoPro HERO8 Black」が10月25日に販売開始された。公式サイトで予約したら少し早く届いたので使ってみた。
GoProは「Black」と付くのがフラッグシップモデルで、筆者はGoPro HERO6から毎年購入している。「GoProはサブスクするもの」と冗談で言っているが、iPhoneと同様、毎年新しいものにしている。確実な進化があると実感しているからだ。公式サイトにて送料込み5万800円で手に入れた。
GoPro HERO6からHERO7への変化は、形状がほぼ同じでソフトウェア面の改良がメインだった。HyperSmoothと呼ばれる映像スタビライゼーション(安定化)技術によって手ブレ補正が大幅に軽減され、「もうジンバルは不要」とCEO自ら宣言するほどの力の入れよう。GoProはジンバルも販売しているのに、である。ただ、その負荷が大きかったか、発熱により異常停止することが多く、安定性で不安を残したまま1年が過ぎた。
その目玉機能であるHyperSmoothがHERO8で2.0にバージョンアップした。
安定化はさらに向上したとうたっており、さらに「水平を取れる」ようになったというのがポイント。ハードウェアのジンバルと異なり、ソフトウェア処理による映像安定化では通常、水平に対する映像角度のズレを修正することはできない。筆者はヘルメットの上にマウントしてGoPro撮影をしているのだが、その状態では水平が取れているかを確認することはできず、結果的にすごくずれた映像しか撮れていないということが多々あった。HERO8のHyperSmooth 2.0ではその問題が解決できるはず。これも購入を決めた要因の1つだ。
HyperSmoothはソフトウェア的な補正なので、水平修正を行う当然だがさらにクリッピングされ、表示領域は狭くなる。だが使用シーンによって修正するしないを選べるのはいい。
では作例1。ひさしぶりに青空が見えた日に石神井公園を散策してみた。最初は徒歩で、豊島氏のお姫様が身を投げたという伝説がある三宝寺池をぐるりと。上下動が以前より少なくなっている気がする。
作例2は先ほどの続きで、途中からシェアサイクルに乗り換えている。
作例3はそのまた続き。石神井公園のボート池から商店街に抜ける。池の横の道はタイル路でかなりデコボコしているが、安定した映像になっているはずだ。青空はGoPro的な作り過ぎ気味のブルーで、そこは変わらずよい。
これら3本の動画は、Cinematicという設定で撮影。4K 30FPSでレンズはリニア(19~39ミリ)、水平の揺れを抑えるHyperSmooth Boostはオンになっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
5
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR