マストドンつまみ食い日記
運営方針は? 表現規制は? Pawooの運営移管先に聞いた
Twitterライクなユーザーインタフェースを持つ分散型SNS「マストドン」。その世界最大規模のサーバ(インスタンスと呼ばれる)である「Pawoo」の運営が12月2日以降はピクシブからラッセルに移管される(譲渡先はクロスゲート)。
美少女ゲームのダウンロード販売や電子マネーサービスを事業展開しているラッセルの米川達也代表取締役に、Pawoo運営移管の経緯と今後の方針を聞いた。
Pawooの運営を引き受けた経緯について米川氏は「(pixivの)海外展開などにリソースを集中させたいということでピクシブから話があった。ラッセルがダウンロード販売を行っている美少女ゲームとの親和性も高い」と説明する。58万ユーザーを超える大規模インスタンスの移行になるが、サーバの移管や管理などは12月2日の開始に向けて順調に進めているという。
Pawooは、通常のSNSでは規制されるであろう内容の絵柄を投稿できたり、マストドンの機能を使って公開範囲を限定できたりすることから、多くの漫画家、絵師、イラストレーター、アダルト漫画誌などがTwitterなどから「移住」してきた経緯がある。表現などのレギュレーションに変化があるかどうかは気になるところだ。
これについて米川氏は、「ピクシブの従来の方針、レギュレーションを変えるつもりはない。やっていいこと、いけないことなど、この分野についてはよく分かっているので、ユーザーの皆さんには安心していただきたい」と話した。
ラッセルは20歳以上のみが使える大人の電子マネー「NetRideCash」やQR決済の「Sma-sh pay」という電子マネーサービスを展開中だが、その機能をPawooに盛り込むことは考えていないという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
マストドンつまみ食い日記
マストドン(Mastodon)をはじめとする、脱中央集権をうたうサービス、アプリ、Web 3.0の動きをつまみ食いする連載です。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
5
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
6
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
7
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
8
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
9
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
10
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR