シャープのマスク販売サイト、アクセス集中でスマート家電の操作に影響 なぜ?
シャープが4月21日に家庭用マスクをECサイトで発売したところ購入希望者のアクセスが集中し、思わぬところに影響が出た。同日午前中からSNS上ではシャープ製のエアコンや空気清浄機がスマートフォンで操作できないという報告が相次いでいる。
シャープは今回のマスク販売にあたり、買い占めなどを防ぐため、一度に購入できる個数は1人1箱、購入日から3日間は再購入できないといった制限を設けた。購入希望者は、事前にシャープの「COCORO MEMBERS」サイトで無料の会員登録(COCORO IDの取得)を行う必要がある。
4月20日にマスクの販売開始がアナウンスされると、購入希望者は会員登録のために会員サイトに殺到。同日午後からつながりにくい状態が続いていたが、21日午前10時にマスク販売が始まるとさらに増加。アプリによる家電操作にも影響が出始めた。
シャープによると、原因は「マスクの購入と家電の操作に使うCOCORO IDのログイン画面が共通だったこと」。ここにアクセスが集中し、IDがなかなか認証されない状態になった。
家電の場合、運良く認証されることもあるが、アプリは数時間おきにバックグラウンドで認証を行っているため、しばらくするとログアウトしてしまう。シャープでは、「明日以降も影響が予測される。原因の究明と対策の検討を進め、適切な時期に利用者に伝えたい」としている。なお、家電本体の操作ボタンや付属リモコンからの操作は問題ない。
シャープは2017年から「COCORO+」ブランドで各種スマート家電とネットワークサービスを展開。現在では11カテゴリー、396機種の家電が対応している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
7
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
8
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
9
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR