米Garminのオンラインサービス障害、原因はランサムウェア 復号キー入手の報道も

 GPS機器やスマートウォッチなどを販売する米Garminの一部オンラインサービスが、7月23日(日本時間)から使えない状態になっている。同社は28日、原因はランサムウェアによるサイバー攻撃とした上で、影響を受けたサービスの多くが回復に向かっていると発表した。

Garminのスマートウォッチ

 同社のシステムがランサムウェアの攻撃を受けた結果、スマートウォッチのオンラインサービス「Garmin Connect」や、公式サイトのオンラインサポート機能などがダウン。一方で、「オンラインサービスに接続できないことを除いて、製品自体には問題はない」としている。スマートウォッチにクレジットカードを登録して非接触決済ができるサービス「Garmin Pay」のデータも問題ないという。システムダウンの発生から現在まで約5日間、障害は解消していない。

 復旧の見通しについては28日時点で「2~3日で復旧する見込み」としている。英ニュース局Sky Newsは「Garminがランサムウェアの復号キーを入手した」と28日(日本時間)に報じた。同誌は情報筋の話として「ハッカーに直接身代金を払ったわけではない」としている。

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井上輝一
井上輝一

2016年3月からITmediaにジョイン。ITmedia Mobile、PC USER、LifeStyle、ヘルスケアで編集・執筆を兼務。2017年4月からITmedia NEWSでの兼務も開始。2019年4月にNEWS専属となる。スマートフォンやPCといったガジェット系の他、理系(神経科学)のバックグラウンドを生かして科学系のネタや、量子コンピュータ、ブロックチェーン、AIなど多岐に渡って取材している。

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