カリフォルニア州でのUberとLyftのサービス停止、直前に回避
米配車サービス大手のUber TechnologiesとLyftに米カリフォルニア州がドライバーを正規従業員として分類するよう求めた裁判をめぐり、UberとLyftは8月20日(現地時間)に同州でのサービスを一時停止するとみられていたが、控訴裁が差し止め命令に猶予を設けたため、一時停止は回避された。
この猶予により、UberとLyftが命令に対する書面による声明を提出する期限が25日午後5時に延ばされた。
UberとLyftが従来どおりのサービスを同州で続けるためには、裁判所に対して命令を破棄するよう説得する必要がある。控訴の口頭弁論は10月13日の予定。
カリフォルニア州は昨年9月、UberやLyftが採用するいわゆる「ギグエコノミー」労働者を保護するための法律「AB5」を制定した。AB5は、3つの条件(別記事を参照)を満たさない労働者は請負業者ではなく従業員として分類するよう求めるもので、カリフォルニア州のザビエル・ベセラ司法長官が5月、UberとLyftがこの条件を満たしていないとして差し止め命令を要求し、8月10日に差し止め命令が10日の猶予付きで下されていた。
20日にカリフォルニア州でのサービスを停止するとしていたLyftはこの決定を受け、公式ブログをアップデートし、「当面はサービスを継続できる。カリフォルニア州に対し、ライドシェアを利用し続けられるよう要請してくれた何万人ものドライバー、ライダー、公務員の方々のお陰だ」と語った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
Apple、M6搭載の14インチ「MacBook Pro」発表 AI性能向上、33万9800円から
-
7
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
8
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
9
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
10
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR