荻窪圭のデジカメレビュープラス
撮る、あげる、楽しい 感熱紙にプリントするインスタントカメラの遊び方(2/2 ページ)
ちなみに紙の幅さえあっていれば、印刷済みのレシートにもプリントできた。上のサンプルの中に何気なく混じってる。
大事なのは内部にメモリを持ってないこと。撮って印刷したら終わりなのだ。
同じのを2枚出そうとかそういう高度なことはできないので、2人を撮ってそれぞれに渡したいってときは2回撮るのである。その刹那的な感じも面白い。
どんな人がどう使うのか……っていうと、それはもう友達と遊んでるとき。持っていくと絶対にウケる。遊ぶにもいい。
ただ、プリントした紙を見せて相手が面白がってくれたら、そのままあげちゃうよね。普通は見せるだけ見せて「返して」とは言わないし、かといってそのあとで「自分用にもう1枚撮らせて」ってのも……両者の関係性によっては微妙だし、いい表情で撮れてる時なんて同じ顔は2度と撮れないし、今回も面白がって撮ったけどそのまま渡しちゃって手元にない作例が結構あったりするのである。
その辺、一応デジタルで撮影してるんだけど、感覚としては富士フイルムの「チェキ」と同じ。今は、内部のメモリに保存して同じ写真を何枚も出せる「デジタルチェキ」もあるけど、これはもっと原始的。プリントも原始的で、感熱紙へのプリントがうにーっと出てくるのをみんなで楽しみ、プリントをそのまま人にあげちゃうのが基本的な使い方かなと思う。
逆に、人以外は……例えばこれで風景を撮っても大して映らないし、写真といえるレベルではないので、やっぱ誰かとワイワイ楽しむためと言っていい。ペットを撮るのはちょっと面白かったかな。
ロール紙にはシール紙もあり、それだとプリントしたものを好きなところに貼り付けられる。メモ帳とか。
感熱紙なので長く保存するには向かないけど、まあそういうところも含めて楽しむカメラなのだな。
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