コミケ、2021年5月に開催 来場者数は「1日数万人の規模になる」

 コミックマーケット準備会は11月17日、2021年5月2日から5日まで「コミックマーケット99」(東京ビッグサイト)を開催する見通しを明らかにした。新型コロナウイルス感染症の影響で20年5月と12月の開催を見送った中、1年ぶりの開催となる。

コミックマーケット99の案内

 コロナ禍で開催するに当たり、展示棟の利用スペースや来場者数に制限を掛ける。展示棟は西展示棟と南展示棟の利用にとどめ、青海展示棟は利用しない。これまで1日当たり約20万人の来場者数があったが、「さまざまな制約条件の下、1日数万人程度の来場者の規模とならざるを得ないと考えられます」(同準備会)としている。

 サークルの募集数は約2万3000で、最後に開催したコミックマーケット97(2019年12月28~31日)の3万2000サークルから9000減。サークルに配る入場チケットも3枚から2枚に減らす。会場の収容人数の制約から「参加を希望されても抽選でお断りせざるを得ない状況は、サークル参加・企業ブースのみならず、一般参加者・コスプレイヤーの方にも起こりうる」という。一般参加の入場には事前の参加証購入が必要で、参加証を持たない人が自由に入場できる時間帯はない。その上で、購入希望者多数の場合は一般参加も抽選になる可能性があるとしている。

 同準備会は発表文の中で「2021年ゴールデンウイークの開催を実現するためには、これ以上準備を遅らせることはできません。未だ不安定な社会情勢ではありますが、今後、状況の改善がどう推移するかをにらみつつ、場合によってはさらに大きな決断をする可能性も念頭に置きながら、準備に臨むことを選択しました」と決意を表明した。

コミケ99の開催について準備会からの発表コメント
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井上輝一
井上輝一

2016年3月からITmediaにジョイン。ITmedia Mobile、PC USER、LifeStyle、ヘルスケアで編集・執筆を兼務。2017年4月からITmedia NEWSでの兼務も開始。2019年4月にNEWS専属となる。スマートフォンやPCといったガジェット系の他、理系(神経科学)のバックグラウンドを生かして科学系のネタや、量子コンピュータ、ブロックチェーン、AIなど多岐に渡って取材している。

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