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ジョブズが本当にAppleのCEOにしたかった「IBM PCの父」に見る、IT業界の分岐点(3/3 ページ)
マークラが「ソフトウェアはそのうち無料になる」という、ある意味正しい予言をすると、ゲイツが嫌そうな顔をするとか、いろいろ面白い。
このパネルディスカッションは他のメンバーも豪華だ。彼らの発言も収録されているので、今は亡きそれぞれの会社の行く末を思い起こしながら彼らの「予言」を聞くのもまた一興だ。
- H・E・ジェームズ・フィンケ:Commodore InternationalのCEO
- ジョン・シャーリー:Radio ShackのPersonal Computer Divisionジェネラルマネジャー
- ピーター・ローゼンサル:Atari Personal Computer Divisionプレジデント
- ナイジェル・セアール:Sinclair Researchの北米トップ
Radio Shackのジョン・シャーリーは後にMicrosoftの社長となり、同社の躍進を支えた人物だ。
エストリッジにAppleの社長にならないかという提案をして、蹴られたのと同じ1983年、ジョブズはもう1つの重要な提案をし、そちらは成功させている。
1983年、Appleのスティーブ・ジョブズが、Macintosh用のレーザープリンタであるApple LaserWriterを動かすプロジェクトへの参加を提案してきた。Adobeはこの提案に乗った。Appleは気前がよく、100万ドルの前払い金に加えて250万ドルを現金でAdobeに支払った(IT業界の開拓者たち:アドビの創立者)
Adobeは37年経っても、相変わらずAppleともMicrosoftともうまくやっている。
そして、AppleもMicrosoftもIntelに替わる次の心臓部として、Armを選んでいるというところ、Adobeがいち早くそれに対応しているのも非常に興味深い。
- Adobe LightroomがM1 MacとSurface Pro Xにネイティブ対応
- Adobe、Arm版Windowsに最適化した「Photoshop」β版を公開 Surface Pro Xでネイティブ動作
- Adobe、M1 Macに最適化した「Adobe Photoshop」のβ版公開
それぞれの分岐点で正しい判断をした会社だけが生き残る。そんなサバイバルゲームが1970年代から行われてきて、その結果を今、われわれが目撃しているのだ。
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24年前に創刊した雑誌MacUserの編集後記のコーナー名を流用。意味はウィンドウを閉じるボタン。主にApple関連コラム置き場として使います。
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