Googleの親会社Alphabet決算、過去最高を更新 YouTubeはNetflixに迫る
Googleを傘下に持つ米Alphabetは7月27日(現地時間)、第2四半期(4~6月)の決算を発表した。Alphabet全体の売上高は、前年同期比62%増の618億8000万ドル、純利益は166%増(約2.7倍)の185億2500万ドル(1株当たり純利益は27ドル26セント)で過去最高を更新した。主力の広告全体が69%増だった他、巣ごもり需要でYouTube広告は83%増、クラウドサービスのGoogle Cloudは54%増と好調だった。
売上高、1株当たり純利益ともにアナリスト予測(売上高は561億6000万ドル、1株当たり純利益は19ドル34セント)を大きく上回った。
前年同期はコロナ禍の影響で広告収益が大幅に鈍化していた。
YouTube広告の売上高は70億ドルで、これは20日に発表されたNetflixの同四半期の売上高73億4000万ドルに迫るものだ。
AlphabetとGoogleのCEOを務めるスンダー・ピチャイ氏は発表文で、「第2四半期には、世界中でオンラインアクティビティの流れが高まり、われわれのサービスが多くの消費者や企業の役に立ったことを誇りに思う。AIやGoogle Cloudへの長期的な投資は、すべての人々のデジタル体験を大幅に改善するのに役立っている」と語った。
セグメント別では、Google Services(広告、Android、Chrome、ハードウェア、Googleマップ、Google Play、検索、YouTube)の売上高は63%増の570億6700万ドル。YouTubeの広告以外による収入(YouTube Premiumのサブスクリプション料金など)やPixelなどのハードウェア、アプリストアの売り上げなどを含む「Googleその他」の売上高は29%増の66億2300万ドルだった。
Google Cloudの売上高は54%増の46億2800万ドルだった。営業損失は5億9100万ドル。前年同期の営業損失は14億2600万ドルだった。Googleは5月末に「Googleフォト」での容量無制限無料バックアップサービスを終了した。
AlphabetのOther Bets(ムーンショット部門のCalico、CapitalG、Chronicle、GV、Verily、Waymo、Wing、Xなど)の売上高は30%増の1億9200万ドル、営業損失は13億9800万ドル。前年同期の営業損失は11億1600万ドルだった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
6
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
7
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
8
イオンモール熊本内部の様子も──自衛隊や警察庁、救助活動の動画・写真をSNSで積極発信
-
9
TSMC熊本工場、段階的に通常操業へ 熊本の地震で一時中断、従業員の無事確認 台湾報道
-
10
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR