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VTuberの中の人が入れ替わったらどうする? 中国の愛好家はこう考える(3/4 ページ)
中の人の個人情報
中の人はVTuberの声を提供し、動きをコントロールするパフォーマーだ。ほとんどの中の人は、プライバシーの問題や企業のポリシーのために、個人情報を公開していない。個人情報の一部を公開している人でも、中の人のアイデンティティーというよりも、企業やストリーマーが最初に設定したペルソナによるものが多い。
視聴者も中の人の個人情報をオンライン上で話すことを避けるべきだという認識を持つ人が多いという。例えば、NGAのVTuberディスカッションボードでは、中の人のアイデンティティーについての議論や個人情報の開示は禁止されているのが最初のルール設定でもある。
今回のインタビュー結果でも、中の人に興味はあるが、個人情報を知ることにはほとんど興味がない人が多かった。
運営側も、リスクやトラブルを回避するために、戦略として中の人の個人情報を露呈させないルールを要求している。興味深いことに、視聴者は、企業の利益のためのルールであることを知っていても、これらのルールを支持し、それに従っていた。視聴者は、中の人の個人情報の拡散を制限することで、VTuberの体裁を積極的に維持していると考えられる。
このような中の人を守る文化背景には、VTuberを実在の人物としてよりもキャラクターとして認識していたい欲求があると分析している。VTuberは、ペルソナの設定や背景のストーリーがよく練られていることが多く、視聴者に完璧な印象を与えることが多い。時間が経過するにつれて、視聴者は中の人もVTuberと同じくらい完璧だと思い始めるケースも出てくるだろう。
中の人の素顔を見てしまうと、心の中のファンタジーが台無しになってしまうという視聴者もいる。視聴者10はこう述べている。「バーチャルの世界ではVTuberは完璧。パフォーマンスを評価するためにも、中の人とは距離を置いた方がいい。神楽めあの中の人の情報を掘り起こそうとした人がいた。自分の想像とは合わない彼女の写真を見つけてしまったのだ。彼はがっかりして、二度と彼女のストリームを見ることはなかった。その写真は偽物だったのだが」
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