シリコンバレーから見た風景
ビデオ通話でコロナ検査し即時証明書発行 コロナ禍でのアメリカ入国ではIT活用(4/5 ページ)
ユナイテッド航空のアプリ
私の利用したユナイテッド航空では、スマホのアプリを使って事前に入国に必要な情報をアップロードできるようになっていました。パスポートやビザ、入国に必要な各種フォームに加えて、コロナ関係の必要書類も提出が可能です。私の場合は、陰性証明書とワクチン接種証明書が必要でした。
陰性証明書は先に書いたようにeMedからPDFファイルがメールで送られてきているので、これをスマホでスクリーンキャプチャを撮影し、その画像をアップロードしました。
ワクチン接種証明書は紙のカード型のものを持ってたので、それをスマホのカメラで撮影し画像ファイルをアップロードする予定でした。しかし実際にファイルをアップロードする段階でよく見ると、なんとApple HealthのSmart Health Cardにも対応していたので今回はこれを利用してみました。
Smart Health Cardは米国では州や郡が発行しているデジタル版のワクチン接種証明書で、Webサイトから簡単にスマホにダウンロードすることができます。
私はiPhoneを使用していますが、iPhoneの場合はダウンロードしたワクチン接種証明書をApple Healthというアプリの中にHealth Recordとして保存しておくことができます。保存したワクチン接種証明書は他のアプリと共有して使うことができ、Apple Walletに追加しておけば簡単な操作ですぐに表示できるようになっています。
今回利用したユナイテッド航空のアプリでは、以前にApple Healthに保存しておいた米国で発行したデジタル版ワクチン接種証明書を共有することで簡単に提出できました。ワクチン接種関連のドキュメント提出の画面で、「Smart Health Card (Apple Health)」を選んだ後、ワクチン接種証明書を選択し「Share Once」をタップするだけです。簡単でした。
出発に必要になる情報を全て入力及び提出すると承認待ちの状態になります。航空会社側でレビューが行われ承認されると全てグリーンに変わります。あとは、アプリからチェックインを済ませて空港に向かうだけです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
シリコンバレーから見た風景
シリコンバレーでIT企業に勤務する五島正浩さんによる現地トレンドリポート。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
5
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
6
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
7
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
8
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
9
GMO、攻撃者による情報公開を確認 顧客データ含むか調査中 追加の見舞金も検討
-
10
タイムズカー、お見舞金3000円の算定基準は? パーク24に聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR