ジョナサン・アイブを引き継いだデザイン担当者はMacBook Airをどう作り直したか(1/2 ページ)
Appleのインダストリアルデザイン担当副社長のエバンズ・ハンキー氏、ハードウェアエンジニアリング担当副社長のケイト・バージェロン氏、Mac担当シニアプロダクトマネジャーのローラ・メッツ氏へのインタビューを、GQ Magazine UKが掲載している。MacBook Air (M2, 2022) に関するものだ。
AppleのCDO(Chief Design Officer)だったジョナサン・アイブ氏が退社後、全てのプロダクトデザインを担当するハンキー氏によれば、MacBook Air (M2, 2022) は、MacBook Pro (14-inch, 2021) 、MacBook Pro (16-inch, 2021) と同時に設計されているが、Appleのベストセラーラップトップだからという理由で製品としては最後に発表されたという。「ファミリー製品を一緒にやろうと思ったのは初めてです。Airを単独でデザインしたのではなく、MacBook Proと連動してデザインしたのです」(ハンキー氏)
今回のリニューアルではAirのコア部分として「何を残すか」を徹底的に見直した。
2020年の前モデルよりも軽量かつ薄型になり、USB-Cに加えてMagSafe充電も搭載した。最も大きな変化としてAppleの最新M2チップを導入し、4K(または8K)ビデオ編集のマルチストリームを処理するのに十分なパワーと、18時間というバッテリー駆動時間をMacBook Air (M2, 2022) を獲得した。メッツ氏は「M2は、何よりも電力効率に優れた方法でより多くのパフォーマンスを提供することを追求した妥協のない設計で、これらの主要部分さらに強化しました」と述べている。
ハンキー氏は「薄型に見せるために、形やフォルムに工夫を凝らす必要はありません」と話した。バージェロン氏は「製品の密度が非常に高いため、質量中心が左右に大きくずれないように定期的に測定し、パーティクルボードや花崗岩など、さまざまな素材の上への過酷な落下テストも行いました」と説明している。
MacBook Air (M2, 2022) に追加された新色「ミッドナイトブルー」に関して、ハンキー氏は「この色は、火山岩の玄武岩に由来している」と話し「この岩をご存知ですか? 私の父は地質学者だったんです」と明かす。
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
8
「ペンギンを返して」 Suica新キャラ候補3案公開でSNSに戸惑いの声 一般投票は8日から
-
9
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
10
早すぎる 「めっちゃカメレオン」Switch 2版、即日10万本突破
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR